出版社内容情報
海峡を越え、40年ぶりに帰った恭子のふる里で見つけたものは…。
昭和40年代、長崎県対馬でイタイイタイ病発症の疑惑が…海峡を越え、40年ぶりに帰った恭子のふる里で見つけたものは…。
昭和40年代、長崎県対馬でイタイイタイ病発症の疑惑がもたれる中、会社ぐるみの隠蔽工作の当事者として県議会の証人尋問を受けた父。
その父親が手帳に記した「罪なきこととけして言うまじ」の言葉の意味を追って、恭子と聡史の老夫婦の過去への旅が始まる。
西木 暉[サイキテル]
昭和29(1954)年、千葉県館山市生まれ。東洋大学文学部哲学科卒。
社会科教員を経て執筆活動に入る。
主な著書に『頼朝と運慶』『仏師成朝と運慶』『運慶と快慶』『八条院?子と運慶』『〈改訂版〉館山の記』(以上鳥影社刊)などがある。
内容説明
昭和40年代、長崎県対馬でイタイイタイ病発症の疑惑が発覚するなか、会社ぐるみの隠蔽工作の当事者として県議会の証人尋問を受けた義父。手帳に遺された「罪なきこととけして言うまじ」の言葉の真実を追って、夫婦の過去への旅が始まる。
著者等紹介
西木暉[サイキテル]
昭和29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。東洋大学文学部哲学科卒。社会科教員などを経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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