出版社内容情報
パニック症について
かわいい動物が主人公になって、パニックの症状を解説します。
実際に自分や友達に同じことが起きたとき、心と体にどんな影響があるのかを知っておくと
心の準備ができます。
また対処法も説明しているので、困ったときは試してみましょう。
悲しみや怒りといった感情をどう扱っていいかわからない子と一緒に読む絵本です。
内容説明
不安なことがあるときは、この本を開いてみよう!パニック症について症状・メカニズム・考え方・自分でできるケアを紹介します。人は「全然わからない、わけがわからないこと」があると、強い不安や恐怖を感じて、逃げたり「見なかったりする」というこころのクセがあります。この本を読むことで「あー、そうなんだ」と気づくことは相手に親切にしたり、差別をなくす第一歩になります。この本が「自分に何かできることはないか」と考えたり、周りと話し合ったりするきっかけになればうれしいです。
目次
1 パニックがやってきた
2 パニック発作のいろいろ
3 パニック発作のしくみ
4 パニック発作をおさえる
5 リラクセーションと自律神経
6 呼吸をととのえる(呼吸法)
7 ぎゅっ&リラックス(筋弛緩法)
8 パニック発作の治療
著者等紹介
大江美佐里[オオエミサリ]
久留米大学保健管理センター・久留米大学医学部神経精神医学講座准教授。久留米大学病院カウンセリングセンター長。心的外傷後ストレス障害(PTSD)をはじめとしたトラウマティック・ストレスに関する研究を専門としている。ほかに、思春期青年期精神医学、認知行動療法を基盤とした心理教育も研究テーマにしている。日本トラウマティック・ストレス学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ふじ
遠い日