世界でいちばんリクエストのおおいくつ屋さん

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784772615204
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8736

出版社内容情報

「ころびにくいくつをつくってほしい」と たのまれた てぶくろやさんの そごうさん。
くつやさんもつくったことのない 「ころびにくいくつ」を ようやくかんせいさせたそごうさんでしたが……。
だれひとり取り残さないくつ屋さんのお話。

そごうさんは 30年以上つづいている てぶくろやさんです。
あるひ おさななじみに「転びにくいくつ」をつくってほしいと たのまれました。
くつやさんもつくれなかった 「転びにくいくつ」を ついにかんせいさせた そごうさんでしたが……なぜか うかないかおです。
転びにくいくつを おおぜいの人がよろこんでくれましたが、はけるくつがなくて まだ困っている人が ほんの少しだけ いたからです。
そごうさんは ほんの少しの人の声を 大切にしたいと 考えました。
実話からできたおはなし。

内容説明

子どもといっしょに「共生社会」を身近に考える絵本。幼なじみのたってのお願いから、「転びにくいくつ」を完成させたそごうさんでしたがなぜかうかない顔…。「転びにくいくつ」ができておおくの人がよろこびましたがはけるくつがなくてこまっている人が10人にひとりいたからです。そごうさんはそのひとりの人のためのくつをつくろうとけっしんしました。

著者等紹介

十河孝男[ソゴウタカオ]
徳武産業株式会社代表取締役会長。1947年、香川県生まれ。84年、義父が経営する徳武産業に入社、逝した義父の後をついで37歳で社長に就任。93年、高齢者福祉施設から転倒予防用のケアシューズの開発を依頼され、2年後の95年に高齢者用ケアシューズ「あゆみ」を完成・販売。2022年、販売累計2,000万足の主力商品になっている。2020年第3回日本サービス大賞「経済産業大臣賞」受賞。2021年第15回製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)「経済産業大臣賞」受賞

十河ヒロ子[ソゴウヒロコ]
徳武産業株式会社取締役副会長。1949年、香川県生まれ。徳武産業の創業者・徳武重利の長女。結婚後、夫の海外転勤に帯同。帰国後76年、父親の経営する徳武産業へ入社。経理、製造業務、企画開発での経験を経て84年、取締役に就任。93年より夫である2代目社長の十河と二人三脚でケアシューズ「あゆみ」の開発に取り組み、95年、完成させた

本田亮[ホンダリョウ]
イラストレーター。1983年生まれ。英ノーサンブリア大学グラフィックデザイン科卒業。本の装画や挿絵を中心に、壁画や子ども向けのワークショップ等、さまざまな媒体で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

spatz

16
もともと手袋工場を経営するそごうさん、ある日老人ホームにつとめる友達の石川さんから転びにくい靴を作れないだろうか、という悩みの相談を受けます。お年寄りがよく転んじゃうんだって。それは大変。なんとかならないだろうか。困っている人を見ると放って置けないそごうさん。どうして転んじゃうんだろう、と体の動きを丁寧に観察して原因を探っていきます。いろんな工夫を重ねて、靴を作ってみて、そして、明らかになってきたこと。「人間の足って必ずしも左右同じ大きさじゃない」#NetGalleyJP2023/10/07

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
「この絵本は、だれひとりこまらないくつをつくっている元てぶくろ屋さんのお話です。」知人から転びにくい靴を作って欲しいと相談された十河(そごう)さんはてぶくろ工場の社長。現状を知り開発に取り掛かり、見事転びにくい靴を感染させますが、まだ満足できません。靴は左右で1足が当たり前ですが、左右のサイズが違う人がいることを知り…。「あたりまえ」や「ふつう」と言われる事の中に困っている人もいる、その声を実現させるのが、本当の共生ですね。2024/05/20

mntmt

7
実話だった。手袋工場だったのに、靴を作るってすごく勇気とやる気がいるだろうな。2023/11/19

遠い日

6
これぞ本当のSDGs。「靴」における誰ひとり取り残さない取り組み。元々は手袋屋だった十河さん夫妻の実直で粘り強い、転びにくい靴の開発。実際の施設でのお年寄りたちの足元の観察、試作、改作。軽くて転びにくい靴ができて終わりではない。今度はひとりひとり違う足の問題に踏み込んでいく。左右の足のサイズの違い、手が使い難い人の靴、杖や車椅子を使う人の靴。それぞれ抱える靴の悩みに応える靴を作り続け、世に知られるようになって行きます。すごい情熱。困っている人のための真実の行動。誰もやったことがないことへの挑戦です。2023/10/21

チタカアオイ

1
【図書館】2025/04/11

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