カルトの花嫁―宗教二世洗脳から抜け出すまでの20年

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カルトの花嫁―宗教二世洗脳から抜け出すまでの20年

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772615143
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報



冠木結心[カブラギケイコ]
著・文・その他

内容説明

洗脳が一人の女性の人生を壊す―統一教会信者となった母親の影響で信仰にのめりこみ、10代でカルトの罠に溺れていく。20年という歳月を、統一教会に翻弄された筆者の衝撃のノンフィクション手記。

目次

第1章 カルトにはまる
第2章 幸せが約束されたはずの「祝福結婚」
第3章 いよいよ家庭出発
第4章 再出発
第5章 思わぬ災難
第6章 極貧生活
第7章 メシア文鮮明の死と脱会
第8章 借金、宗教、学校、仕事、母との葛藤
第9章 自己破産して生き延びる

著者等紹介

冠木結心[カブラギケイコ]
元旧統一教会信者(信仰2世)。東京都出身。1990年代、実母の入信をきっかけに、高校生の頃から洗脳が始まり自身も入信する。その後、合同結婚式に2度参加。いずれも韓国人男性とマッチングされ、1度目はDV夫、2度目はアル中の借金夫。日本と韓国で壮絶な結婚生活を送る。教祖・文鮮明の死を機に洗脳から目覚める。40歳を前に人生を取り戻すべく、2013年に2人の子どもと共に逃げるように帰国。現在はカメラと猫をこよなく愛するシングルマザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

86
母親の影響で信仰にのめりこんだ、宗教二世の方が抜け出すまでの20年間を綴ったノンフィクション。告発や暴露本的な内容ではなく著者の体験を通して、宗教団体の金銭的な問題、結婚の問題、教えからくる宗教(価値)感の問題が迫ってくる。2023/01/27

kanki

23
NF。統一教会。2回マッチング結婚。韓国での生活。極貧、借金。過酷すぎる現実2023/02/28

雲をみるひと

19
家族の影響でムーニーズに入信、翻弄された作者の半生記。日記のような内容ではあるが、知られざる実態が特に韓国での状況につきよくわかる。当事者の回想なので迫力が凄い。社会問題化している本問題の一端がよく見えてくる。2024/11/14

みーなんきー

19
衝撃的な真実がたくさん出てきた。宗教二世がTVで語っていた話、韓国では依存症や引きこもりで婚期を逃した独身男性を日本人女性を餌に集め、宗教的な教育は行わず、日本人には教祖がメシアであるという洗脳をし、若い女性達を多額の寄付と共に集め、マッチングするというもの。これは戦時中の日本に対する報復なのだ。著者は教祖からあてがわれた2人の夫が両者とも働かず暴力を振うことに嫌気がさし、自分の娘だけは幸せにしようと考え、徐々に洗脳から抜け出してきた。自分と同じ不幸の渦中にある人達を救うため、この本を書いた2023/05/31

itokake

19
著者の母が統一教会にのめりこみ、母のために入会。1995年に合同結婚式。夫はダメンズだった。それもそのはず、韓国の統一教会では「統一教会に入会すると日本人と結婚できる」と伝道。結婚目的の男性たちが入会した。あまりにひどいマッチングで破局が多発。著者はそれなりに宗教を通していい面もあったというが、私はこの宗教に1ミリの救いも感じない。洗脳が溶けるきっかけが教祖の死。それほど著者は信じていた。脱会してから立ち直るまでの方が、信仰していた頃より苦しいという。詐欺洗脳搾取の組織に「宗教」の名を与えてはダメだ。2023/04/05

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