内容説明
被災者と向き合った著者だからわかる、リアルな災害の数々の事例から考える、生活再建に向けた効果的な支援策、法律制度、地方自治体・民間団体による支援の際に、必要な情報を90のポイントにまとめた「災害ケースマネジメント」ガイドブック。
目次
第1章 被災地のリアル(取り残される被災者;災害対策を考え、学ぶ ほか)
第2章 被災者支援制度の改善(災害救助法を見直す;「仮の生活」からの脱却 ほか)
第3章 災害ケースマネジメント(先駆的な取り組み;災害ケースマネジメントとは ほか)
第4章 被災者が主人公となる生活再建(被災者が主体となるために;一人ひとりを大切にする災害文化)
著者等紹介
津久井進[ツクイススム]
弁護士(兵庫県弁護士会所属)。1969年生。日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長、近畿災害対策まちづくり支援機構事務局次長、一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会共同代表、兵庫県震災復興研究センター共同代表、関西学院大学災害復興制度研究所研究員、日本災害復興学会理事ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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