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出版社内容情報
これまでの臨床経験から、ある程度効果的だと考えている「読み書きトレーニング」のポイントを例題をあげて紹介しました。ディスレクシアは、アメリカ精神医学協会による診断基準DSM-5では、特異的な学習障害の中に位置づけられ、字を読むことが不正確であったり、文章などの意味を理解することが得意ではなかったり、字を書くことが苦手であったり、文章を綴ることが困難であったりする障害です。
本書では、これまでの臨床経験から、ある程度効果的だと考えている「読み書きトレーニング」のポイントを例題をあげて紹介しました。ディスレクシアを抱えていても字や文章が読めるようになることを一つの目標としています。
子どもたちが読みの苦手さを少しでも克服し、語彙と知識を増やして、「読めないかもしれない」という恐怖を少なくできればと願っています。少しでも多くの子どもたちに届きますように。──著者
1.ディスレクシアを疑う
2.どうして診断と対応が必要か
3.フォントのさまざま
4.トレーニング・8つのステップ
5.ひらがなを早く正確に読むトレーニング
6.単語を音のまとまりとして読むトレーニング
7.文章を読むトレーニング
8.文脈を読み取るトレーニング
9.カタカナ、ローマ字を読むトレーニング
10.漢字を読むトレーニング
11.しりとりトレーニング
12.文字を書くトレーニング
13.合理的配慮とICTの活用
14.他の発達障害の合併
参考資料・関連する法律
付属練習シート
平岩 幹男[ヒライワ ミキオ]
著・文・その他
内容説明
長年の臨床経験から、「読み書きトレーニング」のポイントを例題をあげて紹介。練習シート付。
目次
ディスレクシアを疑う
どうして診断と対応が必要か
フォントのさまざま
トレーニング・8つのステップ
ひらがなを早く正確に読むトレーニング
単語を音のまとまりとして読むトレーニング
文章を読むトレーニング
文脈を読み取るトレーニング
カタカナ、ローマ字を読むトレーニング
漢字を読むトレーニング〔ほか〕
著者等紹介
平岩幹男[ヒライワミキオ]
1951年、戸畑市(現北九州市)生まれ。1976年、東京大学医学部卒業後、三井記念病院小児科、1978年、帝京大学医学部小児科、1992年、戸田市立医療保健センターに勤める。2001年に母子保健奨励賞、毎日新聞社賞受賞。2007年、Rabbit Developmental Researchを開設。日本小児科学会監事、国立研究開発法人国立成育医療研究センター理事などを歴任。日本小児保健協会常任理事、東京大学医学部小児科非常勤講師、なかじまクリニック発達外来に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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