出版社内容情報
LGBTの子どもの悩みをキャッチできる先生になる、親になる。
もくじ
◆「LGBTフレンドリー」チェックシート
第1章 LGBTってどんな人びと? いまさら聞けない10のギモン
? 同性を好きになるって、どのような感じでしょうか?
?LGBTは先天的なものですか? それとも後天的なものですか?
?同性を好きになることは、思春期の一過性なものでしょうか?
?LGBTは治療すれば治るのでしょうか?
?LGBTの人は、まわりにいないと思うのですが……?/ほか
第2章 LGBTの子どもたちの悩みごと
?性別違和のめばえ
?「同性が好きな自分」が怖い
?トイレに入れない、更衣室で着替えられない
?およそ7割がいじめや暴力を経験している
?教師のホモネタ発言でいじめがひどくなる/ほか
第3章 教師・大人ができること
?「ホモネタ」やいじめのサインを見逃さない
?カミングアウトはされる側も動揺する
?まずはプライバシーを守る
?保護者の理解を得るようにはたらきかける
?子どもたちが安心するアドバイス/ほか
第4章 大人へのインタビュー LGBTの子どもと向き合う
◆息子からゲイであることを打ち明けられた清水尚美さん
(NPO法人「LGBTの家族と友人をつなぐ会」理事)
◆子どもたちの性へのギモンに答え続けてきた徳永桂子さん
(思春期保健相談士)
第5章 もっと知りたい方へ
?日本にLGBTに関係する法律はありますか?
?LGBTの問題について国連ではどのような取り組みがされていますか?
?トランスジェンダーが受けられる医療行為にはどのようなものがありますか?
?LGBTについて児童・生徒にどのように教えればよいでしょうか?
付録 今日から使える! LGBT対応のための資料集
遠藤まめた[エンドウマメタ]
1987年埼玉県生まれ。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに10代後半よりLGBT(セクシュアルマイノリティ)の子ども・若者支援に関わる。教員研修や、子ども支援に関わる相談機関等での講演会など多数。
毎年5月17日に「多様な性にYES!の日」全国キャンペーンを行なう「やっぱ愛ダホ!idaho-net.」呼びかけ人代表。
共著に『思春期サバイバル 10代のときって考えることが多くなる気がするわけ』(はるか書房)など。
「バラバラに、ともに。遠藤まめたのホームページ」http://www.endomameta.com
内容説明
「LGBT」ってホントにクラスに1人いるの?どの子がLGBTか見た目でわかるの?じぶんの態度が子どもを遠ざけているの?LGBTの子がいる。どうしたらいいの?LGBTの子にどんなアドバイスを送ればいいの?一人ひとり性は違っていい。子どもの安心のために、親・先生が知っておきたい、実践したいこと。
目次
第1章 LGBTってどんな人びと?いまさら聞けない10のギモン(世の中には男と女しかいないのではないでしょうか?;LGBTやセクシュアル・マイノリティとは、どのような人びとでしょうか? ほか)
第2章 LGBTの子どもたちの悩みごと(性別違和のめばえ;性別違和のサインはわかりにくいことも ほか)
第3章 教師・大人ができること(教師や大人は観察されている;ポスターやリーフレットを掲示する ほか)
第4章 大人へのインタビュー LGBTの子どもと向き合う(息子からゲイであることを打ち明けられた青山直子さん;子どもたちの性へのギモンに答え続けてきた徳永桂子さん)
第5章 もっと知りたい方へ(日本にLGBTに関係する法律はありますか?;特例法ができて、希望する人はみんな戸籍上の性別を変更できるようになったのですか? ほか)
著者等紹介
遠藤まめた[エンドウマメタ]
1987年埼玉県生まれ。「やっぱ愛ダホ!idaho‐net.」呼びかけ人代表。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、10代後半からLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の子ども・若者支援にかかわる。教員研修や、子ども支援にかかわる相談機関などでの講演会など多数。毎年5月17日に「多様な性にYES!の日」全国キャンペーンをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅ちゃん
香菜子(かなこ・Kanako)
なま
Nobu A
T