私はかんもくガール―しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常

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私はかんもくガール―しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772612203
  • NDC分類 378.8
  • Cコード C0037

出版社内容情報

はじめに
あの子、どうしてしゃべらないの?
幼少?小学生時代
1.かんもくガールの誕生
2.ようちえん、やめます
解説1 場面かんもくとはなんですか?
3.ラブシールにあこがれて
解説2 場面かんもくの診断基準
4.イヤだけど、言えなくて
解説3 必要なサポート ー小学校低学年までー
5.転校?かんもく脱却なるか!?
6.登校ボイコット
解説4 場面かんもくによる二次障害
(番外編1)ならいごとの思い出
解説5 場面かんもくの症状をもつ子どもの分類
7.なぜだ? チアガールにされる
(番外編2)学芸会の思い出
解説6 場面かんもくへの有効な支援と予後 

孤独はあたりまえ?中学生時代
8.かんもくガール、部活に励む
解説7 必要なサポート ー小学校高学年以上ー
9.ひたすら耐えた、思春期ライフ
10.受験で、かんもく一歩脱却!
解説8 転校と進学

やっとふつうにしゃべれた!?高校生時代
11.いよいよ、かんもく卒業!!
12.ちょっとずつ何かが壊れる

コミュニケーションが楽しい一方で?大学生時代
13.大学で友だちができた!
解説9 かんもく症状の改善後の課題
14.やっと青春が……来ない!?
15.キャラが迷走する
16.社会へ羽ばたくぞッ
解説10 就労

「かんもくの後遺症」?社会人時代
17.うまく社会にとけこめない
18.うつ、そして「かんもく」を知る
解説11 機能不全家族と場面かんもく
19.転職で運命の出会い!?
20.神様からのプレゼント

あとがき
さいごに

【著者紹介】
イラストレーター。1977年、東京都生まれ。女子美術大学卒業。物心ついたときには、家では普通でも外に出ると声が出せない「かんもくガール」であった。「場面緘黙(かんもく)症」だとわかったのは大人になってから。「かんもくガール」である自分を認めてもらおうと、または脱却しようと奮闘するもなかなかうまくいかず、家庭環境の複雑さもあいまって、モヤモヤとした子供時代を送る。自宅から遠方の高校へ入学したことをきっかけに少しずつ「かんもくガール」を卒業。社会に出てからも、人見知りやうつなど、緘黙(かんもく)症の「後遺症」に悩まされるも、自分の心理について勉強を始めた事や、理解ある人との出会いなどをきっかけに30歳を目前にしてようやく落ち着く。

内容説明

なぜかしゃべれない人、それからなんでこの子しゃべらないんだろう?と、疑問に思っている人たちに―場面かんもく症だった著者の今まで隠し通してきたしょーもない人生をおもしろおかしいコミックにして、恥をしのんで大カミングアウト!

目次

あの子、どうしてしゃべらないの?―幼少~小学生時代(かんもくガールの誕生;幼稚園、辞めます;ラブシールにあこがれて;イヤだけど、言えなくて;転校―かんもく脱却なるか!?;登校ボイコット;なぜだ?チアガールにされる)
孤独はあたりまえ―中学生時代(かんもくガール、部活に励む;ひたすら耐えた、思春期ライフ;受験で、かんもく一歩脱却!)
やっとふつうにしゃべれた!―高校生時代(いよいよ、かんもく卒業!!;ちょっとずつ何かが壊れる)
コミュニケーションが楽しい一方で―大学生時代(大学で友だちができた!;やっと青春が…来ない!?;キャラが迷走する;社会へ羽ばたくぞッ)
かんもくの後遺症―社会人時代(うまく社会にとけこめない;うつ、そして「かんもく」を知る;)

著者等紹介

らせんゆむ[ラセンユム]
イラストレーター(ふだんは絵本やキャラクター、子ども向けイラストなどを制作)。1977年、東京都生まれ。女子美術大学卒業。物心ついた時には、家ではふつうでも外に出ると声が出せない「かんもくガール」であった。「場面緘黙(かんもく)症」だとわかったのは大人になってから。自宅から遠方の高校へ入学したことをきっかけに少しずつ「かんもくガール」を卒業。絵を描くのが好きだったので美大へ進み、デザインやイラストで仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

85
場面かん黙は教育現場では珍しいことではない。幼稚園勤務の時にもいたし、この仕事を始めてからも場面かん黙症だと申し送りされた生徒とも関わってきた。この本はかん黙症の立場から書かれ彼女たちの気持ちが良く分かる。自意識の高さや話さなくてもとれるコミュニケーションの大切さ、本当は話したい気持ちがマンガで描かれる。 話せないというのはやはり大変。話さなければならないストレスも。 保健室やスクールカウンセラーのいる相談室に置いておきたい一冊。2015/09/16

美登利

76
かんもく症、聞いたことはありましたが、今まで周りに無口な子は居たけれど喋れないことは無かったのですが、もしかしたらその子もとても努力をしてまた自己嫌悪に陥って、ぐるぐると苦しかったのかもしれないです。ゆなさんはご自分の体験をコミックエッセイにされてますが、喋らないことで鬱々と籠り反対に攻撃的になっていたことまで明かして、それでもこの症状について知ってほしくて、悩む人たちに少しでも周りの理解と協力が得られるようにと勇気を出して下さったのですね、思い出したくない辛い虐めなどのことまで。ありがとうございました。2015/06/02

ぱんにゃー

72
【影響】 『虐待(言葉の虐待も含む)があり、子どもがひとりの人格として尊重されない家族を「機能不全家族」といいます』(臨床心理士さんの解説より) 「毒になる親」と言ったほうが解かりやすいでしょうか。/私は、〇言い争いをしない 〇人の悪口を言わない 〇冗談でも皮肉や陰口を言わない(←これ難しい!言ってしまったら訂正する) ここ数年 この三つを親として心掛けています。(^ω^) (ちなみに感想文を書くスタンスでもあります♪)2015/04/30

ひめありす@灯れ松明の火

57
前に教えた生徒の中に場面緘黙の子が居たので、一通りの知識としてはありました。だけど定義もこんなに細分化されているなんて知りませんでした。この方の場合は自分で決めて黙している部分があるから、ちょっとあの子とは違うのかなあと思うのですけれど。一方的な主張ではあるけれど毒親というよりもここまで来ると完全な虐待なので、そもそも学校も第三者機関も全く介入していない事はかなり問題なのではないかと思うのです。ちょっと心配性すぎて可哀想になってしまうけれど、とりあえず今は大分安定して家庭にも恵まれ幸せそうなので、良かった2015/09/27

アクビちゃん@新潮部😻

50
【図書館】姪っ子が場面緘黙です。転校してから、同級生とは話す様になったらしいけれども、初対面の人とはまだ喋れない様です。なかなか、急に心のブレーキを外すのは難しいみたいですね。前に読んだ緘黙の本も、両親との関係が良くなかったけれども、関係あるのかな… 喋ると言っても、ペラペラと喋るから人間関係が悪くなる場合もあるし、人間との関係は、程よく良い加減で理想ですね。2018/04/11

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