出版社内容情報
食物アレルギーのある子どもが安心して給食を食べるには? 保育園・幼稚園・学校現場・家庭、必携の本。
食物アレルギーのある子どもが安心して給食を食べるには?
長年、アトピー・アレルギー性疾患の患者とその家族のサポートをしてきた著者がやさしく解きます。
保育園・幼稚園・学校現場・家庭、必携の本。
第1章 学校給食と食物アレルギー
第2章
内容説明
食物アレルギーのある子どもが安心して給食を食べるには?長年、アトピー・アレルギー性疾患の患者とその家族のサポートをしてきた著者がやさしく解く。保育園・幼稚園・学校現場、必携の本。
目次
第1章 学校給食と食物アレルギー
第2章 調布市の学校給食事故から学ぶもの
第3章 調布市の学校給食事故はなぜ起きたか?
第4章 誤食したときの緊急対応―エピペン講習とシミュレーション
第5章 事故を防ぐために、学校・家庭・子どもができること
第6章 アレルギー問題を食育につなげる
著者等紹介
赤城智美[アカギトモミ]
NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク事務局長・専務理事。民間シンクタンク、環境NGOを経てアトピッ子地球の子ネットワークを設立、現職に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねっしー
0
アレルギーをもつ子どもへの対応を学ぶために読了。恥ずかしながら、緊急時のエピペン注射の存在を知らなかった…。私は食物アレルギーを持っていないので、アレルギーの症状がどれほど命に関わるのか、危機管理について改めて考えさせられた。文末にポイントをまとめてくれているので、かなり読みやすい。学校給食に携わる方々には、ぜひ読んでいただきたい一冊。2014/11/19
Miho
0
同じく図書館で。内容はもうわかっていたので復習のつもりで読みました。ただ、学校側の目線じゃなくてわりと親からの目線の内容も書いてあった所が個人的にはよかった。2014/06/09
.ふかみ
0
食物アレルギーは食育の課題のひとつ。食育、なんていうと給食指導のタイミング、あとは家庭科がぱっと浮かぶものだが、それ以外の時間でもいくらでもやり方はいろいろあるのだと気づいた。危機管理である以上、事前の準備量や緊急事態の対応の速さが問われるわけで、この本の存在のおかげである程度のシミュレーションができたのは非常に助かる。ページ数が少なく、よくまとまっているので読みやすい。オススメ。2020/02/07