内容説明
第二次安倍内閣・内閣官房参与である藤井聡が政治とは何かを改めて問う!
目次
政治は、哲学から切り離せない―政治の本質
「哲人」とは何か?―洞窟の比喩
政治は“好き好んで”やるものじゃない―哲人統治説
民主主義は、メチャクチャ危ない政治制度―理性・気概・欲望の哲学
民主主義は、スグに最悪になる―多数者の専制
政治家は、真っ当なビジョンを指し示すものです―代議制統治論
真っ当な政治家が誰かは、真っ当な知人に聞け―常識の力
政治では、「詭弁」を絶対許してはならない―弁証法とアウフヘーベン
ニヒリズムは、最凶最悪の政治の敵です―ニヒリズム/虚無主義
ニヒリズムが、人類を超絶に不幸にしている―存在論的不安
生きるということは「循環」し続ける事です―解釈学的循環
全体主義のテロルを止めることが「政治の哲学」の使命―全体主義
フランス革命と産業革命が人間を大衆化させた―大衆社会論
『大衆社会の処方箋』
著者等紹介
藤井聡[フジイサトシ]
京都大学大学院工学研究科(都市社会工学)教授、京都大学レジリエンス研究ユニット長、ならびに第二次安倍内閣内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)。1968年生。京都大学卒業後、同大学助教授、東京工業大学教授等を経て現職。専門は実践的人文社会科学研究。文部科学大臣表彰等受賞多数。表現者塾(西部邁塾長)出身
神谷宗幣[カミヤソウヘイ]
龍馬プロジェクト全国会会長、株式会社グランドストラテジー代表取締役、前吹田市議会議員(2期副議長を歴任)。1977年生。関西大学卒業後、高校教師や食品スーパーの経営を経て、関西大学法科大学院に進学。2007年29歳で市議会議員に当選。2010年龍馬プロジェクト全国会設立。2012年の衆議院選挙に落選後、インターネットチャンネルCGSを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐藤鈴木
ドクターK(仮)