子どものこころの発達を知るシリーズ<br> ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち―子どもが社会から孤立しないために

個数:
  • ポイントキャンペーン

子どものこころの発達を知るシリーズ
ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち―子どもが社会から孤立しないために

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月05日 19時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772611534
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0037

内容説明

発達障害のある子どものゲーム・ネットとのつき合い方。ネットやゲームに関する約束は子どもには守れない。ICTから離れる支援よりも、リテラシーを。大人から子どもの世界に近づいてみる。

目次

第1章 子どもたちが使うICT
第2章 ICTとコミュニケーション
第3章 ICTとお金の関係
第4章 「発達障害」の子どもにとって、ネットやゲームはどんな存在なのか
第5章 子どもとICTリテラシー
第6章 使い過ぎを防ぐためにできること
第7章 使い方を身につけてもらうためにできること
第8章 「依存かな」と思ったら―子どもの実態を知るために
第9章 「依存かな」と思ったら―頼れるものを増やすために

著者等紹介

齊藤万比古[サイトウカズヒコ]
1979年7月国立国府台病院児童精神科。2003年4月国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部長。2006年5月国立精神・神経センター国府台病院リハビリテーション部長。2010年4月独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門診療部長。2013年4月母子愛育会総合母子保健センター愛育病院小児精神保健科部長。日本児童青年精神医学会理事長、日本精神神経学会代議員、日本思春期青年期精神医学会運営委員。専門は児童思春期の精神医学。長年、不登校・ひきこもりに関する臨床と研究に取り組んでいる

市川宏伸[イチカワヒロノブ]
東京大学大学院薬学研究科修士課程修了、北海道大学医学部卒業。東京医科歯科大学神経精神科を経て、1982年より東京梅ヶ丘病院に勤務。1998年より同病院副院長、2003年より同病院院長となり、2010年より東京都立小児総合医療センター顧問。日本児童青年精神医学会監事。専門は児童精神医学、発達障害

本城秀次[ホンジョウシュウジ]
名古屋大学医学部精神医学教室助手、名古屋大学教育学部助教授を経て、名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター児童精神医学分野教授。医学博士。日本児童青年精神医学会常務理事、日本乳幼児医学・心理学会理事長、愛知児童青年精神医学会理事長。専門は児童・青年精神医学。とりわけ、登校拒否、家庭内暴力、あるいは、強迫性障害、摂食障害など、神経症的問題に対して臨床的、心理療法的研究を行っている

吉川徹[ヨシカワトオル]
児童精神科医。愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科(児童精神科)部長。あいち発達障害者支援センター副センター長などを兼務。専門分野は児童青年精神医学。子どものこころ専門医、日本精神神経学会、専門医・指導医、日本自閉症スペクトラム学会、常任理事、日本青年期精神療法学会、理事、日本児童青年精神医学会代議員、認定医、NPO法人日本ペアレント・メンター研究会、副理事長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっこ

40
ゲーム、youtubeともに未デビューの5歳娘ですが、秋に発売されるポケモンの新作をやりたいと熱望してます。週末パパとやる条件で解禁する予定なので軽く予習。今の時代、ゲームやネットを生活から切り離すことは不可能。禁止や過度な制限をするのではなく、うまく付き合う方法を考えていきたい。《目標はゲームの時間を短くすることではなく、時間を自律的にコントロールできるようになること。》《リテラシー獲得のためには、大人との約束を小さい頃から一つ一つ大切に積み重ねていくことがポイント。ただし子供は約束が守れない、が前提》2022/08/20

のえる

39
図書館の新刊棚にあった本。2021.2.10発行。 ゲームやICTの現状、子どもにとって安全ではないICTと上手な付き合い方を促す提案等が盛り込まれた本書。 導入時に家族で相談してお互いが納得の上で決め事を作ったり(約束守ろう、副作用も覚悟して)タイムマネジメントやお金の管理等が自律的に出来るよう指導的スタイルが望ましいとのこと。とは言え「ネットやゲームについての約束は子どもは守れない」ことは大人ですら長々とやってしまうので納得。PDCAよね。 そしてこの領域は進化が早いので知ることが重要!進化が早い!2021/02/28

アクビちゃん@新潮部😻

36
【図書館】ご自身もゲーマーらしい著者。2022/04/07

ムーミン

36
子どもたちの置かれている状況をつかむことができました。ただ、そこから生じる問題、課題にどういう手を打っていくのか。まだ科学的な根拠や確かな見通しがもてない中、すっきりしないものが残りました。2022/01/13

たかこ

28
#読了 読友さんのレビューから。児童精神科医の吉川先生の書かれた本。先生ご自身もゲーマーだとか。今の子どもたちはデジタルネイティブと呼ばれ、生まれた時からICT機器にかこまれている。嗜癖(アディクション)は、特にゲーム嗜癖はこれを疾病として扱うかどうか科学的根拠が未だ十分でない。まだまだこれから研究が進んでいく分野だと思う。子どもには、ICT機器に興味を持つとともに「終わらせる」ことの大事さ「ネットとゲームの他にも、楽しいこと、やりがいのあることが、この世の中にはたくさんある」ことを伝えていく必要がある。2022/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17009279
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品