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出版社内容情報
「アスペルガー症候群」誕生からその診断名が消えるまでを紹介し、これから高機能自閉症スペクトラムをどのように捉えるかを考える。
2013年、アメリカの精神医学の診断基準であるDSM-?WがDSM-5に改訂されました。
この改訂で診断基準が大きく変更され、これまでのアスペルガー障害という診断名もなくなり、しいて言えば高機能自閉症スペクトラムとなります。
ここまでの発達障害の概念を大きく変える原動力になったアスペルガー症候群について、その診断や治療、支援の歴史をたどることは、これから高機能自閉症スペクトラムをどのように捉えるかを考える上で非常に重要です。
作家・市川 拓司さん推薦!
第1章 アスペルガー症候群の歴史ー誕生からその診断名が消えるまで
第2章 アスペルガー症候群の概念と疫学
第3章 アスペルガー症候群の診断と臨床像
第4章 アスペルガー症候群と関連する精神障害
第5章 アスペルガー症候群の生物学的研究
第6章 アスペルガー症候群の治療と援助
内容説明
本書では、現在におけるアスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の原因や病態に関する主要な研究を整理して、同時に治療や支援のあり方についてまとめた。いま社会的な要請が高まっている成人のアスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)に対する支援の実際も紹介。
目次
第1章 アスペルガー症候群の歴史―誕生からその診断名が消えるまで
第2章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の概念と疫学
第3章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の診断と臨床像
第4章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)と関連する精神障害
第5章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の生物学的研究
第6章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の治療と援助
著者等紹介
飯田順三[イイダジュンゾウ]
1956年生まれ、奈良県立医科大学看護短期大学部、奈良県立医科大学医学部看護学科を経て、2008年に奈良県立医科大学医学部看護学科学科長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医。専門は児童思春期精神医学、発達障害。日本児童青年精神医学会理事、日本サイコセラピー学会理事、日本ADHD学会理事、日本精神神経学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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