内容説明
フランス全土の小学校で実施されている「味覚の授業」。子どもの味覚を育てること、これすなわち「食育」の基本です。「塩」「酢」「チョコレート」「砂糖」を使います。子どもたちは、この4つの食材の色や形をよく見、においをかぎ、手と舌で感触を確かめ、食べる音を聞き、ゆっくりと味わいます。本書では、著者の実践方法を詳しく紹介しました。
目次
1 だれでもできる「味覚の授業」(「味覚の授業」とは;授業の準備;授業の進め方;授業の注意点とポイント;「味覚の授業」の体験から)
2 フランスで始まった「味覚の授業」(フランスの「味覚の授業」;日本の「味覚の授業」)
3 子どもの味覚と食生活(子どもの成長と味覚;ごはんとお味噌汁をつくりましょう;子どもの食生活10の提案;休日には家族そろって料理を)
著者等紹介
内坂芳美[ウチサカヨシミ]
日本味覚教育協会会長・料理研究家。「内坂芳美料理教室」主宰する傍ら、フランス料理のイベントコーディネーターとして活躍中。1990年フランスではじまった「味覚の授業」に興味を持ち、取材を重ねる。日本の子どもたちにも「味覚の授業」を体験させたいと、2000年「日本味覚教育協会」を発足。日本で味覚教育を広めることをライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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