内容説明
本書では、親と子のための“言葉のトレーニングの方法”をイラストでたっぷり紹介しました。論理的で知的な話し方のコツを学んでください。
目次
基礎編(こんなときになんていう?;人に物をたのむとき;相手の目を見て話しをしよう ほか)
実践編(好きですか。きらいですか。;反対の立場で考えてみよう;ナンバーリングを使って答えよう ほか)
応用編(伝言を受ける;伝言をする;スピーチをする ほか)
著者等紹介
三森ゆりか[サンモリユリカ]
つくば言語技術教育研究所所長。朝日カルチャーセンター講師。中高の4年間を旧西ドイツで過ごす。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒。(株)丸紅勤務後、上智大学文学部博士前期課程中退。1984年~1988年外交官の子弟に作文教室を主催。1990年につくば研究学園都市に言語技術教室開設。2001年4月つくば言語技術教育研究所に名称変更。「日本言語技術教育学会」会員。「モンセラ・サルト理論による読者へのアニマシオン協会」会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tellme0112
4
文字数多すぎてどこよめばいいのかわからんだろう。余白ほしい、デザイン…どうにかならなかったのか。 というところはあるにしても、もう少し早く読みたかったなあ~あるある。作文何かいたらいいのか分からないときにこれはよい。文書には目的がある。2022/11/03
てりたま
1
⭐️5 子供とやる2024/09/01
ぴーたん
1
知人が三森さんの本のレビューを書いていて、そういえば私も昔読んだな~と再読。子どもが論理的に話せるように、50のトレーニング例を載せています。たとえば何が好きですか?から話が食い違わないように進めていく、ナンバリングして話を分かりやすくする、インタビューや道順を説明させたりして、相手により言いたいことが伝わるようにする。日本のコミュニケーションだと空気を読んでその文脈に沿って話す必要があるけれど、国際的にはそんな空気なんてなく、とにかく相手に伝わりやすく話さなければならない。これからの子育てに必要かも。2011/06/08
パンジャビ
0
おお!これは分かりやすい。子どもで出来たら凄いし、まるで論理的でない自分にとっても役に立つ!こういう基礎的なことから頭に入れないとなぁ。何度か読んで身につけたい。2014/09/23
のっち
0
事実と意見を混ぜない、5W1Hを意識、とか弁を使わない、など、50のコミュニケーションの例が少し回りくどい気もしたけれど、それくらい「他人に自分の意見や要望を伝える」ことは難しいのだろう。ましてや相手が母国語が違えば尚更。くれぐれも子どもには「ママ、牛乳」(牛乳が何?)「おなかすいた」(だから何?)など言わせないように、わざと察しの悪い親を演じて、伝わるように話させる訓練をしたいと思う2013/09/01