セント・ヘレナのナポレオン

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セント・ヘレナのナポレオン

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  • サイズ B6判/ページ数 112p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784772504218
  • NDC分類 235.06
  • Cコード C3022

内容説明

英国の遣中国使節・アマースト卿一行は、帰任の途次、セント・ヘレナ島でナポレオンとの会見に成功する。彼らの著述によって知られる18~19世紀探検航海史上の珍しい一コマを再現。

目次

はじめに
1 セント・ヘレナでのナポレオンとの会見記(バジル・ホール著「大琉球島航海記」より)
2 沖縄外史より拾う(ヘンリー・エリス著「前中国派遣使節紀行」より)
3 ナポレオンの東洋観をたずねる(ジョン・マクロード著「アルセスト号航海記」より)
あとがき
付録(参考年表;ボナパルト家略系図;セント・ヘレナ島要図)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

崩紫サロメ

11
19世紀前半、中国に派遣されたアマースト卿らの使節が、英国への帰りに流謫の元皇帝ナポレオンに会見したときの3本の記録を翻訳したもの。興味深いのは、ナポレオンが琉球に強い関心を示しているところ。無論、この使節が長く琉球に滞在していたから、自然とそうした話題になるのだろう。琉球では武器を持たないという使節に、「この太陽の下で戦争を知らない人間がいようとは」とナポレオンは驚き、関心を深めていく。一般的なナポレオン伝では知ることのできない一面。2019/12/11

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