目次
序章 当事者研究が聞く世界―自分自身で、共に!
第1章 精神障害者の生活拠点づくりの中で―べてるから学ぶもの
第2章 生きる苦労を取り戻す―地域における「生きにくさ」と「生きやすさ」と
第3章 セルフヘルプ・グループの意義と専門家の役割―「無力」と「弱さ」の力の視点から
第4章 仲間の力―浦河における精神障害リハビリテーションプログラムへの当事者参加の現状と意義
第5章 生活の中での統合失調症の精神療法―当事者の暮らしのツールとしてのSST(生活技能訓練)
第6章 心理教育をどのように実践するか―「当事者研究」の実践と心理教育
第7章 統合失調症を持つ人への行動支援―認知行動療法的アプローチから
第8章 地域におけるPSWの役割―精神障害体験者の社会貢献に主眼を置いたPSW実践の経験から
第9章 精神障害リハビリテーションにおける人材育成―浦河における「当事者スタッフ育成」の歩みと課題
第10章 安心して絶望できる人生―向谷地生良×清水里香
第11章 人が暮らす、生きるということ―ソーシャルワーカーの“わきまえ”
著者等紹介
向谷地生良[ムカイヤチイクヨシ]
北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科教授。社会福祉法人浦河べてるの家理事。浦河赤十字病院ソーシャルワーカー(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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