内容説明
当事者の希望にこたえる地域精神医療。
目次
1 生活臨床の概要(生活臨床の誕生の経緯;生活臨床の眼目;実践の様相―生活現場での展開;「生活特徴」概念の変遷と治療指針の発展;家族史の視点からのアプローチ;長期の経過・転帰からみた生活臨床)
2 近年の生活臨床の展開(地域精神保健が直面する基本的課題へのアプローチ;精神障害を抱える妊産婦への支援―児童虐待の1次予防に向けて;地域包括ケアシステムの構築に向けて;生活臨床の家族論と家族運営と人生の行き詰まり仮説;病状対応の治療技法―妄想の世界に入り込む治療と現実世界における治療)
3 統合失調症以外の精神疾患への活用((躁)うつ病の生活臨床―脳と心の疲労仮説に基づく治療
希望を見つけて実現する支援)
4 生活臨床の探求(生活臨床の探求―”どう治すか”から”どう生きるか”の支援へ;海外の精神保健の動向―生活臨床の探究との関連で)
5 エッセイ再録・生活臨床と私(刊行に寄せて;働きかけ指導の実践的指針 ほか)
著者等紹介
伊勢田堯[イセダタカシ]
医療法人社団医真会こころのホームクリニック世田谷非常勤医師。鳥取県出身、1968年群馬大学医学部卒業、精神科に入局後、生活臨床研究室に所属し、デイケア部門主任、外来医長、病棟医長、医局長を歴任、医学博士。1988年英国ケンブリッジ・フルボーン病院に留学、1992年から2008年まで東京都立3ヵ所の精神保健福祉センター勤務し、東京都立多摩総合精神保健福祉センター所長で定年退職。東京都医学総合研究所客員研究員、EUCOMS日本大使、JCOMHS代表理事を務める
小川一夫[オガワカズオ]
吾妻広域町村圏振興整備組合立中之条病院副院長。千葉県出身、1975年群馬大学医学部卒業、精神科に入局。生活臨床研究室に所属し、主として統合失調症の長期予後研究に従事、医学博士。1990~1991年英国ケンブリッジ・フルボーン病院に留学。1998年から東京都立多摩総合精神保健福祉センター、東京都立中部総合精神保健福祉センターを経て、2011年東京都立精神保健福祉センター所長。2014年から現職
長谷川憲一[ハセガワケンイチ]
医療法人財団大利根会榛名病院院長。茨城県出身、1976年群馬大学医学部卒業、精神科に入局。生活臨床研究室に所属し、統合失調症の家族研究、予後調査などに従事、医学博士。1992~1993年英国ケンブリッジ・フルボーン病院に留学。2000年から群馬県立精神医療センターで勤務、医療局長を経て、2009年から現職。NPO法人「地域メンタルヘルスの会」代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 風は西から 幻冬舎文庫



