内容説明
「病者と向かい合って、あるいはその傍らで」病者をひとりの人間として理解する。待望の名著復刊!!
目次
第1章 病者と向かい合って、あるいはその傍らで
第2章 意識障害の臨床的把握
第3章 意識障害の臨床類型
第4章 意識障害と鑑別を必要とする精神病像
第5章 過去の意識障害―ヒストリーで意識障害をいかにつかむか
第6章 ふたたび病者と向かい合って、あるいはその傍らで
著者等紹介
原田憲一[ハラダケンイチ]
1929年群馬県前橋市で出生。1954年東京大学医学部卒業。1955年東京大学医学部精神医学教室医員、1963年西ドイツMax‐Planck脳研究所(フンボルト給費生)に留学(~1965年)、1968年国立武蔵療養所医長を経て、1972年信州大学医学部精神科教授、1984年東京大学医学部精神科教授に任じられた。1990年退任後、神奈川県立精神医療センター所長、1997年東邦大学医学部客員教授(~1999年)を歴任した。2022年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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