強迫症を克服する―当事者と家族のための認知行動療法

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強迫症を克服する―当事者と家族のための認知行動療法

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772419376
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

内容説明

強迫症は本人の生活に支障をきたし、また、そのことを自分で責めたりしてしまうことも多く、とても苦しい病気である。家族や近くにいる人も、そのことで巻き込まれてしまうケースが多い。本書では、「洗浄強迫」「確認強迫」「整理整頓型強迫」「想像型強迫」…などさまざまなタイプを提示しているので、いま困っている方は自分に合ったケースを見つけることができるだろう。また、治療についても「ひたすら我慢する」「嫌なことをする」といった誤解のない理解を目指し、曝露に関して「どうして、普通の人がしないようなことまでするのですか?」「曝露と強迫観念に耐えることは違うのですか?」など臨床現場でよく聞かれるQ&Aも盛り込みながら解説する。家族対応についても、知っておきたいことや家族の役割・心得などを詳細に記載している。強迫症を理解するために有用な一書。

目次

第1章 強迫症を理解する(手洗い・洗浄を繰り返す「洗浄強迫」;確認がやめられない「確認強迫」 ほか)
第2章 強迫症を治療する(強迫症を維持する仕組み;強迫症を治療する方法:曝露療法 ほか)
第3章 強迫症と関連が深い病気(日常の生活動作に時間がかかる「強迫性緩慢」;ものが捨てられない「ためこみ症」 ほか)
第4章 家族の対応(強迫症について家族が知っておきたいこと;家族の役割 ほか)
第5章 Q&A(強迫観念に抵抗する(我慢する)ことで、強迫症は治療できるのでしょうか?
強迫観念を頭の中で打ち消せば、強迫症はよくなりますか? ほか)

著者等紹介

矢野宏之[ヤノヒロユキ]
公認心理師、臨床心理士、久留米大学大学院心理学研究科を卒業後、熊本大学医学部附属病院神経精神科での勤務を経て、九州大学人間環境学府人間共生システム専攻単位修得退学。現在は、EMDR専門カウンセリングルームリソルサ在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

4
強迫症の認知行動療法のエキスパートが、強迫症という病気やそれに対する心理療法の考え方を一般の人にもわかりやすく解説した本。治療にあたって疑問を抱くところや、誤解しがちなところについて丁寧に解説していて、具体的にどのような介入を行っているかまで書いてあるとても親切な本です。ただ、「人を殺してしまうかもしれない」という強迫観念を持っている人に対する介入で、包丁を持って街に出てもらうというのは職務質問されたときとかに困るのではないかという気が・・・2022/11/27

ちー

0
曝露とはひたすら嫌な事をするのではない。心理教育と行動実験(心配事の確率を書き出して検証する)でも改善可能。洗浄強迫、確認―、整理整頓―、想像型―、いずれも些細なきっかけから習慣化、過敏化し、対象や行為が広がり、回避に至る。頭の中の確認も強迫行為。曖昧さ不耐性など6つの考え方の癖。曝露の目的は耐える力を身につけることで日常生活にない課題を設定。不安階層表は点数を下からでなくランダム実施が効果大!再学習のために予測を書き出し、効果を弱める気ぞらしや完全信号を書き出しておく。時間より回数をこなす。家族対応重要2023/03/23

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