アディクションの地平線―越境し交錯するケア

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アディクションの地平線―越境し交錯するケア

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772418782
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

内容説明

人はなぜ、物質や行動にアディクティッド(addicted)してしまうのだろうか?その背景には往々にして、薬物療法では解決できない当事者の「心の痛み」がある。現代社会において多くの人が抱えるこの問題に対し、どのように向き合い、取り組んでいくべきか。「アディクション」概念成立の歴史からその展開、当事者・家族支援の現状まで、第一線で活躍する14人の執筆陣によるさまざまな視点・立場からの「声」が、そのヒントを与えてくれる。『臨床心理学』本誌連載の書籍化。

目次

アディクション―精神医学の「鬼っ子」
快楽とアディクションの脳科学―「いいきもち」が暴走するとき
嗜好と嗜癖の狭間で
トラウマとアディクション―問題行動の背景にあるもの
人が行動を変えるとき―動機づけ面接
「力」のアディクション―封印された「恐れ」と「暴力」
「食」のアディクション
アディクションと家族―「共依存」と「AC」を超えて
製薬化時代の薬物と薬物問題
米国ドラッグ・コートと治療的法学
人が生き方を変えるとき―アミティにおけるコミュニティと語り
痛みを生き延びるためのアディクション―当事者の視点から
地域における女性薬物依存症者支援の実践から見えてきたこと
依存症からの回復をめぐって

著者等紹介

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修修了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科を経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より現職。2017年同センター病院薬物依存症センターセンター長併任。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員、NPO法人八王子ダルク理事、NPO法人東京多摩いのちの電話顧問を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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縞目

0
人が物質、あるいは自分自身に依存するのは、外部の人的環境によって痛めつけられた経験があるからで、その傷は「予測を裏切るような経験=予測誤差」(熊谷さん)と関係している。それは人的環境への信頼を失うことであり、回復のためには、予測誤差を調整していくことがよろこびになるようなコミュニケーションが必要、と。2025/03/22

佳蓉

0
興味深かった! いろんな専門家が様々な方面からの切り口から捉えている内容 この分野をまた読み進めたい2023/12/06

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