内容説明
グループを始めるためには何が必要か?グループを安全に続けるための秘訣はあるのか?グループをどう終えるべきか?―次々に押し寄せる事態に対処しながら、安全にグループを運営する「舵取りのヒント」を余すところなく解説。長く愛され読み継がれてきた初版を大幅アップデートした決定版。
目次
第1部 セルフヘルプ・グループとサポート・グループ(セルフヘルプ・グループ、サポート・グループとは何か?;セルフヘルプ・グループ、サポート・グループの目的と種類;グループの時間的経過;専門家との関係)
第2部 グループの始め方・続け方・終わり方(最初に考える最も重要なこと;スタッフ/スーパーバイザー(相談役)
グループの基本構造
導入面接・説明会をするか?(主にサポート・グループの場合)
グループ当日の進め方
スタッフミーティングを開く
グループを解散する(準備段階では考えなくても良い))
第3部 グループについてさらに知る(ファシリテーターは何をするのか?;セルフヘルプ・グループとサポート・グループの本質的機能)
付録(グループ運営のためのワークシート;グループの進め方(セルフヘルプ・グループの実際例)
セルフヘルプ・グループとサポート・グループについての文献紹介)
著者等紹介
高松里[タカマツサトシ]
九州大学留学生センター准教授(臨床心理士・公認心理師)。1957年生まれ。北海道大学教育学部卒業。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は、多文化間カウンセリング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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