気分障害のハード・コア―「うつ」と「マニー」のゆくえ

個数:

気分障害のハード・コア―「うつ」と「マニー」のゆくえ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 46判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772417891
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

内容説明

今や「うつ病」は、すり減った貨幣のごとく、ありきたりのものとして世に流通し、それが医療の現場に還流され、臨床概念を侵食している―軽症化と操作的診断により、安易な了解を拒む「病」を語る臨床知は散逸し、患者の中に鬱滞した苦悩は「罪悪感」から「空虚感」へとさまよい出ている。気分障害をめぐる精神医学の静かな危機のなかで、主体の成立に刻印された空虚を追跡し、その核心を再度豊かな言葉で描き出す精神病理学論集。

目次

1 うつ病の臨床―さりげない営みの舞台裏(うつ病の臨床診断について;バイプロダクトとしての精神療法 ほか)
2 マニーの精神病理―生のはずみ(マニーの精神病理―生命論的考察;ヒポマニーの精神病理―四つのスペクトラムによる変奏 ほか)
3 「うつ」の精神病理―ハード・コアへの三つの旅(存在の耐えがたき空虚―ポスト・メランコリー型の精神病理;「うつ」の構造変動―超越論的審級の衰弱とメタサイコロジー ほか)
4 うつ病と現在性―「第三者の審級」なき主体化の行方(内海健×大澤真幸)

著者等紹介

内海健[ウツミタケシ]
1955年、東京都生まれ。精神科医、専攻は精神病理学。1979年、東京大学医学部卒業。東大分院神経科、帝京大学精神神経科学教室を経て、東京藝術大学教授・保健管理センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あべっち

1
ちょっとポストモダンすぎるな(私にとっては)

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16988284
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品