虐待にさらされる子どもたち―密室に医学のメスを:子ども虐待専門医の日常

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虐待にさらされる子どもたち―密室に医学のメスを:子ども虐待専門医の日常

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772417433
  • NDC分類 493.92
  • Cコード C3011

目次

プロローグ 密室で何が起こったのか?:真誠ちゃんの物語
はじめに 虐待にさらされる子どもの隠された日常
子ども虐待医学の始まりと、新たな専門医制度の創出:子ども虐待専門医
虐待の見逃し:誰しもが起こしうる誤診について
病気を作り出す親たち:ミュンヒハウゼン伯爵とともに、不思議の国のウサギ穴へ
ネグレクト:目に見えない破壊行為
死に至った子ども虐待:死へのプロセスを“解剖”する
護れなかったハイリスクだった子どもたち:正しい対応のあり方につき考える
家族の抱える深い悲しみ:虐待で子どもを失った二つの家族の物語
裁判:スタイルがエビデンスを凌駕してしまう法廷闘争
代理受傷:どのようにこの仕事に向き合えばいいのであろうか?
子どもたちの未来のために:米国と世界における虐待予防戦略
飛竜ちゃんの物語:密室で起こったこと!

著者等紹介

リッチー,ローレンス・R.[リッチー,ローレンスR.] [Ricci,Lawrence R.]
医学博士。タフツ大学小児科臨床教授。米国小児科学会認定小児科専門医。米国小児医学委員会認定子ども虐待専門医。米国小児科学会児童虐待対策委員会前委員長。レイ・ヘルファー協会(数百名の子ども虐待専門医の会員からなる世界的組織)元会長。現在、メイン州スパーウィンクの子ども虐待プログラム医療部長して、虐待された子どもの評価と治療を専門的に行っている。またバーバラ・ブッシュ小児病院のコンサルティングスタッフとして、虐待が疑われて入院した小児患者の評価に加え、医学生教育と小児科レジデント教育も行っている。世界中の医療ソーシャルワーカー、メンタルヘルス専門家、法学系専門家、医療者の参加する数多くの子ども虐待に関するワークショップを主催してきた。子ども虐待に関する顕著な業績に対し、米国小児科学会児童虐待対策委員会やレイ・ヘルファー協会など、さまざまな組織から表彰されている

溝口史剛[ミゾグチフミタケ]
医学博士。群馬県前橋赤十字病院小児科副部長、群馬大学大学院小児科/埼玉医科大学小児科非常勤講師。学歴、1999年群馬大学医学部卒。2008年群馬大学大学院卒。医学博士。職歴、群馬大学附属病院ならびに群馬大学小児科関連病院をローテート勤務し、2015年より現職。2012年より群馬県虐待防止医療アドバイザー、その他千葉県・長野県・横浜市などのアドバイザーも務める。専門医、日本小児科学会認定小児科専門医、日本内分泌学会認定内分泌代謝科(小児科)専門医。日本小児科医会認定子どもの心相談医。学会・研究会・NPO活動、日本子ども虐待防止学会代議員、日本子ども虐待医学会評議員。日本SIDS・乳幼児突然死予防学会評議員。一般社団法人ヤングアシスト理事長。民間資格、NCPTC(米国子ども保護トレーニングセンター)認定。ChildFirstプロトコル司法面接研修講師。RIFCRTM通告義務者向け虐待被害児面接研修講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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つんどく

1
児童虐待が「発見」されたのはわりと最近であるらしい。本書は翻訳本で事例はリアルさを感じられるよう日本人名に変えてある。医師として怪我をした子どもの診療にあたり、その言葉も話せない子どもの身に本当は何が起こっていたのか、虐待ではなく事故なのか、加害者であるかもしれない大人の家に返してもいいのか。誤診をして返してしまって、次は死んで運ばれてくるような経験も書かれている。著者だけでなく沢山の医師のコメントが寄せられていてとても読み応えがある。2021/11/24

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