事例でわかる 思春期・おとなの自閉スペクトラム症―当事者・家族の自己理解ガイド

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電子版あり

事例でわかる 思春期・おとなの自閉スペクトラム症―当事者・家族の自己理解ガイド

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月24日 14時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772417082
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3011

内容説明

おとなになるまで診断もアセスメントもされなかった自閉スペクトラム症の人たちは、何を知る必要があるのか?そしてどのようなサポートを必要としているのか?自閉スペクトラム症のアセスメントや診断プロセスの解説、自分の特性との上手な付き合い方、ケースレポート、当事者の声から学ぶ、あなたと家族の知りたい気持ちにしっかり応える基本書。

目次

第1章 思春期以降の自閉スペクトラム症を理解する(「普通」であることと「幸せ」になること;わたしたちのなかにある自閉特性 ほか)
第2章 自閉スペクトラム症と自閉特性を理解する(自閉特性が問題となるとき;自閉特性を理解する ほか)
第3章 事例でまなぶ年齢別ガイド1―中学・高校・大学編(事例1 不登校をきっかけに受診して診断を受けた一四歳のAさん;事例2 恋愛へのあこがれからネットトラブルに発展してしまった一六歳のBさん ほか)
第4章 事例でまなぶ年齢別ガイド2―成人編(事例1 三〇歳で自閉スペクトラム症と診断された引きこもり状態のEさん;事例2 人と関わることができず社交不安症と診断された二四歳のFさん ほか)
第5章 当事者の声―自閉スペクトラム症とどう付き合い、どのように回復していくか(Kさん(三〇代女性)
Mさん(二〇代男性))

著者等紹介

大島郁葉[オオシマフミヨ]
臨床心理士、医学博士。千葉大学子どものこころの発達教育研究センター/大阪大学大学院連合小児発達学研究科講師

鈴木香苗[スズキカナエ]
臨床心理士、小児発達学博士、日本学術振興会特別研究員RPD、浜松医科大学児童青年期精神医学講座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

49
自閉症当事者としては興味深かったです。自分の障害がどのようなものか知ることができました。2021/11/10

ひろか

12
非常にあったかい気持ちになる。文体は優しく、当事者、家族が自己理解できることを願っている本。2020/05/24

hiyu

8
事例を中心に自閉症スペクトラムについて述べてある。平易な文章で非常に分かりやすいものでもある。第5章の当事者の声が印象的であった。所々の参考文献も参考になった。2020/03/05

ぽんてゃ

7
受け身的で、自分から人に関わらない 社交をしたがらず、また興味もない 優先順位をつけられないため、生活の中では自分にとってしっくりくることが最優先になる、そのために生活ですべきことが一切できない。など、人のプライベートに興味がなく、雑談は付き合えるけど意味を見出せないとか自分は冷たいのかと思ってたけど、特性的な感じで、自己否定するまで欠陥認定しなくても良いんだと思えた。こんなの無自覚で生きるのハードすぎるよね🥹私も自分の感情に鈍感なところがある。何が問題かわからないとかもある。自閉の方が強いかも。2023/08/06

luckyair

3
実践と理論がバランスよく記されており良書の部類。理屈一辺倒でも情緒中心でもなく、当事者の苦しみが特性の描写とともに記載されている。出版年を見ると2019年とあったが、変化の速いこの領域の本にしては2023年現在でも十分に読むに堪える内容と感じた。総じて、人生の早い段階で特性に気付き、適切な支援を受けたり合わない環境を避けることと「あるべき」普通からの脱却(SSTなどにみられる"努力すれば改善する"圧が翻って努力不足とみなされる懸念)は大事と思った。「苦手こそ習い事で克服させようとしない」にも納得。★★★☆2023/11/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14053355
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品