内容説明
解決志向の子ども支援者が心得ておくべき基本要素に加え、使えるアイデアとツールをふんだんに盛り込んだ「解決のプロフェッショナル」のための支援者用ガイド。英国の革新的な児童福祉政策に準拠。
目次
1 効果的な会話
2 子どもと真剣に向き合う
3 達成可能なゴールを設定する
4 問題の例外を見つける
5 子どものもつ強みを見つける
6 ゴール、進み具合、安全のスケーリング
7 まとめ
著者等紹介
ミルナー,ジュディス[ミルナー,ジュディス] [Milner,Judith]
解決志向の実践者であり、トレーナー、コンサルタント、執筆者。ソーシャルワークの上級講師でしたが、現在はセラピスト、コンサルタント、家庭裁判所の児童保護、家庭内暴力、係争中の面会交流の専門家
ベイトマン,ジャッキー[ベイトマン,ジャッキー] [Bateman,Jackie]
解決志向の実践者であり、トレーナー、コンサルタント、執筆者。児童保護、青少年犯罪のソーシャルワーカーとして働いていたが、2002年にバーナード基金(Barnardo’s/主に虐待を受けたり、犯罪に巻き込まれたりした子どもたちへのチャリティやボランティア支援を行う機関)に加わり、現在はバーナード基金ジャンクション(Barnardo’s The Junction)で児童支援の責任者として、懸念される性的な行動が見られる子どもや若者とその家族を支援している
竹之内裕一[タケノウチユウイチ]
「ソリューションランド」代表/Master Solution‐Focused Practitioners(IASTI)。解決志向アプローチの実践者・研究者の集まりである「ソリューションランド」を日本各地で毎年開催している。また解決志向ブリーフセラピーの各国のエキスパートを日本にお招きしてワークショップを開催したり、トレーニングの提供もしている
バレイ(佐俣)友佳子[バレイサマタユカコ]
臨床心理士/キッズソリューションズ代表。学校、児童相談所、児童養護施設、企業等でのカウンセリング経験を経て、現在はフィンランドで開発された解決志向に基づく子育て支援プログラム「エンジョイ子育て!」を日本各地で広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。