内容説明
頭で考えるより、まずは使ってみよう!3枚法を使いこなすことで見えてくる世界がある!
目次
第1章 ようこそバウムテストへ―バウムテスト3枚法
第2章 Q&A―バウムテストのわからないことを聞いてみよう(なぜ木?なぜ3枚法?;実施法について;時間、中断、トラブルへの対処;検査態度・観察ポイント;サインの解釈・精神疾患との関連;フィードバック・所見;学習方法;文化による違い)
木を読んでみよう(木を知ろう;描画サインとその意味;ケースを読んでみよう(事例研究))
著者等紹介
阿部惠一郎[アベケイイチロウ]
早稲田大学文学部フランス文学科卒業。慶應義塾大学大学院フランス文学専修中退。東京医科歯科大学医学部卒業。茨城県立友部病院、国立武蔵野学院、八王子刑務所、千葉刑務所、創価大学教育学部教授を経て、現在、あべクリニック院長。家族問題情報センター顧問。2000年、人事院在外派遣研究員(フランスにおける薬物依存症者の治療処遇に関する研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Asakura Arata
6
実践的な質問が載っていてためになった。3枚法の書き込み表も使える。2020/04/23
たろーたん
1
根:本能や性的なものに関係する。通常は見えないモノなので、表現されていれば「何かを表現している」だから、葛藤や苦悩を表す描線の交叉が根にあれば、格好などの抑圧を示す。幹:自我の領域。コッホでは木の中心は幹であり自己概念の基本領域であるので、描線の交叉が幹にあれば、生々しく葛藤を感じていることになる。樹幹:生まれつきの資質に展開した部分と考え、樹幹の外側部は環境との接触痴態を表す(対人関係)。人格の自己発達や人格形成の様々な段階を示す。卒らでは樹幹内部は内示明かされたものや表現されなかったものと結びつく。2024/07/07
空白少女
1
バウムテストの中でも三枚法の紹介を中心としている。夢の木の事例を初めてみたが、自由自在で印象に残った。著者の「バウムテストの読み方」という本を併せて読むことが薦められているため、いつか読みたい。2023/08/28
S‐tora
1
バウムテスト3枚法のマニュアル本。 バウムテストをやっている人は本棚に入れておくべき。2019/06/15
ちー
0
3枚法を推しているけど、サインの読み取りにおいては同じ。細かなサインの意味を示してくれていて、手引きとして使える。Q&Aは一部、質問でないものが混ざっている。どのようなサインなのか、言葉だけで分かりづらいものもあるため、すべてのサインに図示してほしい。2022/07/11
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- 和書
- 戸籍六法 〈令和6年版〉