バリント入門―その理論と実践

個数:
  • ポイントキャンペーン

バリント入門―その理論と実践

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2018年12月15日 03時03分現在)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■ご注文当日 (午前0時~午前10時30分までのご注文)
     または
    ■ご注文翌日 (午前10時31分~午後11時59分までのご注文)

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772416627
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、精神分析独立派の代表的論者であるハロルド・スチュワートらによって執筆されたバリントについての解説書である。第1部では、スチュワートがバリントの主たる四部作および論文「外傷と対象関係」「精神分析訓練と教育分析」を概観し、内外からの批判とその反論を著している。ここでは純粋精神分析についてのバリントの仕事に初めて触れる読者や知識を整理したい中堅に向けて書かれている。とりわけ第六章は、ウィニコットやカーン、サザーランドなどのほかの分析家との対照点や相違点を洗い出し、ボラスのような現代的な臨床家へのつながりを検討しており、この書の白眉と言える論考であろう。第2部では、『6分間対話療法』や『医療における精神療法の技法』などのバリントのほかの書物に触れ、精神分析の他領域での応用を検討している。「日常臨床」への応用場面や一般臨床での訓練についても言及しており、バリントの応用精神分析の仕事についての解説となっている。

目次

第1部 精神分析(『一次愛と精神分析技法』(一九五二)
『人間の快感と行動における問題』(一九五六)
『スリルと退行』(一九五九)
『治療論からみた退行:基底欠損の精神分析』(一九六八)
外傷理論と精神分析の教育
批判とさらなる発展)
第2部 応用精神分析(応用精神分析;一般開業医の訓練要綱(ロバート・ゴスリング)
一般開業医の訓練と精神分析(ロバート・ゴスリング)
変化の瞬間(アンドリュー・エルダー))

著者等紹介

スチュワート,ハロルド[スチュワート,ハロルド] [Stewart,Harold]
1924‐2005。英国精神分析協会所属の訓練分析医、スーパーヴァイザー。ロンドンのユダヤ系移民の家庭に生まれ、生粋のロンドン子として育った。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンやユニバーシティ・カレッジ病院(UCH)で教育を受け、1947年に医師免許を得た。当初は、一般開業医として出発し、17年ほど国民健康保険(NHS)で業務にあたった。初期の研究対象は催眠であったが、次第に精神分析の道を志すようになった。1961年に精神分析家の資格を得た後、1963年には英国精神分析協会会員となった。1965年、訓練分析家とスーパーヴァイザーの資格を取得した。1989年の引退まで、UCHやNHS、タヴィストック・クリニック、パディントン心理療法センターでの要職を歴任した。夢や催眠状態の研究をはじめ、転移外と転移内における技法の差異、エディプス神話の解釈など、多岐にわたる主題を研究した。2005年に80歳で没

細澤仁[ホソザワジン]
1963年生。1988年、京都大学文学部哲学科卒業。1995年、神戸大学医学部医学科卒業。医師、臨床心理士。2001年、神戸大学大学院医学系研究科助手。2007年、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授。2010年、椙山女学園大学人間関係学部教授。2012年、関西国際大学人間科学部教授。現在、フェルマータ・メンタルクリニック、アイリス心理相談室

筒井亮太[ツツイリョウタ]
関西大学大学院心理学研究科修了。臨床心理士。大阪大学大学院精神医学教室、大阪府摂津市教育センターなどを経て、現在、たちメンタルクリニック、大阪府スクールカウンセラー、社会福祉法人海の子学園。公立南丹看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

マイケル・バリントは、クラインやウィニコット、フェアベアン、ビオンと並び称される対象関係論の嚆矢であり、純粋精神分析と応用精神分析の両分野において成し遂げた仕事には再評価の目が向けられている。
本書は、精神分析独立派の代表的論者であるハロルド・スチュワートらによって執筆されたバリントについての解説書である。
第一部では、スチュワートがバリントの主たる四部作および論文「外傷と対象関係」「精神分析訓練と教育分析」を概観し、内外からの批判とその反論を著している。ここでは純粋精神分析についてのバリントの仕事に初めて触れる読者や知識を整理したい中堅に向けて書かれている。とりわけ第六章は、ウィニコットやカーン、サザーランドなどのほかの分析家との対照点や相違点を洗い出し、ボラスのような現代的な臨床家へのつながりを検討しており、この書の白眉と言える論考であろう。第二部では、『6分間対話療法』や『医療における精神療法の技法』などのバリントのほかの書物に触れ、精神分析の他領域での応用を検討している。「日常臨床」への応用場面や一般臨床での訓練についても言及しており、バリントの応用精神分析の仕事についての解説となっている。
バリントの著作を精読してきた訳者らが、丁寧にわかりやすく訳出し、多数の詳細な訳注を付したバリント読解のための最良のガイドと言えよう。

ハロルド・スチュワート[ハロルドスチュワート]
著・文・その他

細澤 仁[ホソザワ ジン]
翻訳

筒井亮太[ツツイリョウタ]
翻訳