多機能型精神科診療所による地域づくり―チームアプローチによる包括的ケアシステム

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多機能型精神科診療所による地域づくり―チームアプローチによる包括的ケアシステム

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772414623
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3047

出版社内容情報

近年は、入院中心から地域ケア中心へ、と言われながら、なかなか地域移行が進まない。
障害を持つ人たちが地域で暮らしていくためには、?@自尊心を持つこと、?A再発しない生活を維持すること、?Bどんな場面でも自立の可能性を探ること、?Cお互いに(支援者側も)生きて良かったと思える人生を歩むこと、が必要である。
日本の実状に合ったシステム作りには何が必要なのか?を踏まえ、多角的な視点で現状を解説する。

【著者紹介】
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内容説明

日本の精神科医療は、入院中心から地域ケア中心への転換期にあたり、地域活動の広まりを見せ、その過程で精神科地域ケアのこれからの方向性を模索している。精神科医療が地域ケア中心に移行してゆく中で、将来の日本の精神科地域ケアを支える仕組みを検討した。

目次

1 多機能型精神科診療所の目指すもの(日本の精神科地域ケアの多機能型への発展;多職種・多機能型精神科診療所の展開 ほか)
2 コミュニティケアを支える技術―錦糸町モデルの理念と実践(地域ケアチームの形成のための集団精神療法的視点;精神科外来医療におけるコメディカル・スタッフの役割と協働 ほか)
3 各地の事例(多機能垂直統合型精神科診療所での包括的地域ケアへの取り組み;多機能型精神科診療所で行うリカバリー支援 ほか)
4 諸外国から学ぶ(イタリアの地域精神保健チームの実践;カナダでの地域精神保健チームの実践 ほか)
5 多機能型精神科地域ケアの今後の展望

著者等紹介

窪田彰[クボタアキラ]
1974年3月金沢大学医学部卒業、東京医科歯科大学精神神経科研修医。1975年11月社会福祉法人海上寮療養所勤務にて、土居健郎・吉松和哉・鈴木純一先生に薫陶を受ける。1979年1月東京都立墨東病院精神科に勤務し、日本で最初の精神科救急事業の立ち上げに携わる。退院した患者を中心に通院者クラブを立ち上げる。1983年4月クラブハウス「友の家」を開設し、以降錦糸町で地域の拠点づくりに邁進。1986年4月クボタクリニック開業。日本多機能型精神科診療所研究会代表世話人。医療法人社団草思会理事長・クボタクリニック院長、社会福祉法人おいてけ堀協会理事長、前日本デイケア学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Glitter

1
精神科診療所の現状と未来が書かれている。 病棟から地域へという動きの中でデイケア、作業所、グループホームなど 当事者の居場所が数多く生まれてきた。 障害が軽度の患者の受け皿が広がる一方で 重度の障害を持つ方の受け皿は十分でないと著者は訴えている。 更に医療機関にアクセスしていない精神疾患者をどうするのかなど 幅広い視点から精神科診療所を更に多機能化する提案されている。 真の地域包括ケアを確立するために必要なことだと思う。2018/10/30

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