内容説明
声には不思議な特性があり、それを意識することで説得力のある声や、聞きやすい声を身につけることができる。
目次
第1章 声と音の適材適所―なるほど、そうだったのか!あの声、この音の秘密とは?(思わず、その気にさせる?テレビ通販のトークテクニックと声の秘密とは?;“振り込め詐欺”は、人の心理をコントロールする音響技術のプロ? ほか)
第2章 音の不思議を科学する―なるほど、そうだったのか!これが音の正体?(音が伝わるために、無くてはならないものとは?;音が耳に届く様子は、ドミノ倒しに似ている? ほか)
第3章 声の秘密にズームイン―なるほど、そうだったのか!いい声、わるい声(“声”として発せられるまでのプロセスは?;ふだん聞いている自分の声は、本当の声ではない? ほか)
第4章 テンポと周波数―なるほど、そうだったのか!心を癒す音と声(「心地よい音」と「気に障る音」とは?;“恐怖感”を生み出す音の仕組みは? ほか)
第5章 個人を特定する“声紋”―なるほど、そうだったのか!声の個性が決まる理由(声の個性が生まれる、そのわけは?;知らず知らずのうちに出てしまう、声の「特有の癖」とは? ほか)
著者等紹介
鈴木松美[スズキマツミ]
1941年生まれ。日本音響研究所所長。近畿大学理工学部電気工学科卒業。警察庁科学警察研究所(科警研)、科学技術庁(現・文部科学省)技官を経て、音の研究・開発を行う日本音響研究所を設立。話題を呼んだイヌ語翻訳機・バウリンガルの開発にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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