内容説明
「家族になる」ための処方箋。血のつながらない家庭「ステップファミリー」に起こる苦悩や葛藤―。それらはどうすれば解消できるのか。仔細な臨床ケースをとおして、家族の絆を結び直す最善策を提案する!
目次
第1部 基礎となること
第2部 5つのチャレンジ
第3部 4つの「異なる」ステップファミリー
第4部 時間をかけて育つステップファミリー
第5部 ステップファミリーが成長するための支援
ステップファミリーになることはある出来事ではなく、プロセスである
著者等紹介
ペーパーナウ,パトリシア[ペーパーナウ,パトリシア] [Papernow,Patricia L.]
1981年以来、現在ボストンで開業臨床を続け、個人、カップル、家族の臨床にあたっている。同時に臨床家へのスーパービジョンを積極的に行っている。2010年からはInstitute for Stepfamily Educationのディレクター、ハーバード大学医学部での臨床インストラクター、Chirls River Geshtalt Therapy Centerのディレクター(1981‐1987)など、指導者として活躍している
中村伸一[ナカムラシンイチ]
1975年順天堂大学医学部卒業、医学博士。1978年同医学部精神医学教室卒後研修プログラム修了。1989年中村心理療法研究室開設。日本家族研究・家族療法学会前会長、米国家族療法アカデミー正会員、アジア家族研究・家族療法協会副会長・理事、日本思春期青年期精神医学会運営委員・編集委員、包括システムによる日本ロールシャッハ学会元理事。Asian Center for Therapeutic Assessment:Execuuve Director
大西真美[オオニシマミ]
2004年上智大学大学院文学研究科心理学科修士課程修了。2012年東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士満退。2015年大正大学人間学部臨床心理学科専任講師。臨床心理士・家族心理士。FAIT研究会のメンバーとして、離婚を経験する子どもと家族を支援している
吉川由香[ヨシカワユカ]
千葉県スクールカウンセラー、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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木麻黄




