SMARPP‐24 物質使用障害治療プログラム

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  • サイズ B5判/ページ数 179p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772414302
  • NDC分類 493.155
  • Cコード C3011

内容説明

薬物・アルコール依存症克服のための基本プログラム最新版“SMARPP‐24”登場。危険ドラッグや処方薬を取り上げたセッションも追加。

目次

なぜアルコールや薬物をやめなくてはいけないの?
引き金と欲求
薬物・アルコールのある生活から回復段階―最初の1年間
あなたのまわりにある引き金について
あなたのなかにある引き金について
薬物・アルコールを使わない生活を送るための注意事項
依存症ってどんな病気?
これからの生活のスケジュールを立ててみよう
覚せい剤の身体・脳への影響
精神障害と薬物・アルコール乱用〔ほか〕

著者等紹介

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長/自殺予防総合対策センター副センター長。精神科専門医、精神保健指定医、精神科指導医、精神保健判定医。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科などを経て、2015年より現職。日本アルコール・薬物医学会理事、日本精神科救急学会理事、日本青年期精神療法学会理事

今村扶美[イマムラフミ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院精神リハビリテーション部臨床心理室室長。臨床心理士。1999年慶應義塾大学文学部、2001年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻修士課程修了後、所沢市立教育センター教育相談員、東京少年鑑別所および川越少年刑務所心理技官などを経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rieko Ito

1
依存症に対する優れたワークブック。アルコール・薬物依存を対象にしているが、ネット・ギャンブル・買い物等に置き換えれば、そのまま使うことができる。しっかりした内容だが、文章は平易でルビも振ってある。書き込みながら回復への道筋を得ていく、当事者、家族、支援者のための実践的なワークブック。 2017/02/13

Yasutaka Nishimoto

0
物質使用障害の当事者や家族、支援者、医療関係者など、幅広く使用できるワークブック形式。著者らが言うように、不慣れなスタッフが読み合わせでも使用できるようにできている。脳や肝臓への影響といった身体へのダメージから、SMARPPに参加することで、治療を継続できるというイメージまで、依存症、物質使用障害という取っつきにくいという壁を取っ払ってくれるような良書だと思う。2018/03/07

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