出版社内容情報
発症メカニズムを理解しクライエント・ニーズ主体の治療へつなぐ「世界初の嘔吐恐怖症モノグラフ」!
これまで明確には解明されずにきた恐怖症の一類型としての嘔吐恐怖症のメカニズムを正しく理解し,不安障害・パニック障害・強迫性障害・気分障害との併存症状を正確に見極める「診断」から,薬物療法・認知行動療法・森田療法・EMDRを中心とする,クライエント・ニーズ主体の効果的な「治療」へつなげる。基礎から臨床までを縦断する「世界初の嘔吐恐怖症モノグラフ」!
第1部 総論
第1章|特定の恐怖症
内容説明
世界初の嘔吐恐怖症モノグラフ。これまで解明されずにきた嘔吐恐怖症のメカニズムを正しく理解し、不安障害・パニック障害・強迫性障害・気分障害との併存症状を正確に見極める「診断」から、薬物療法・認知行動療法・森田療法・EMDRを中心とする、クライエント・ニーズ主体の効果的な「治療」へ。
目次
第1部 総論(特定の恐怖症;嘔吐の生理学的メカニズムと治療への介入;嘔吐恐怖症の病態と治療―パニック障害および社交不安障害との併存例からの検討;腹部不快症状を示すさまざまな精神疾患とその鑑別―吐気・嘔吐を中心に ほか)
第2部 各論(不安の認知理論と嘔吐恐怖の認知療法―小間物に困ったら;吐き気恐怖に対する行動療法;がん患者の予期性悪心・嘔吐への対応;嘔吐恐怖の森田療法 ほか)
著者等紹介
貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
名古屋市立大学医学部卒業。医療法人和楽会理事長、京都府立医科大学客員教授、パニック障害研究センター代表、不安・抑うつ臨床研究会代表
野呂浩史[ノロヒロシ]
杏林大学医学部卒業。医学博士。日本臨床MMPI研究会代表、北海道トラウマ・解離研究会代表、南平岸内科クリニック院長、日本精神神経学会精神科専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みぃ