開業臨床心理士の仕事場

個数:

開業臨床心理士の仕事場

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772412681
  • NDC分類 146
  • Cコード C3011

出版社内容情報

開業心理臨床を志し,いかに挫折を乗り越え,その仕事を確立したかを,臨床心理士の心得とともに,ベテランの心理臨床家13人が語る。

臨床心理士は,病院,学校,企業,福祉施設など様々な場所で仕事をしていますが,本書では「開業臨床心理士」という働き方に焦点をあてています。臨床心理士ならば誰でも一度は憧れるであろう「開業」の充実感,やりがいだけでなく,時に感じる無力感,怒り,惨めさも含めて,その仕事の奥深さを「地道に,また丁寧に」臨床実践を続けるベテラン心理臨床家の13人が語ります。

序章

内容説明

本書における十三人の開業臨床心理士の仕事場からの報告は、クライエントに対する個人心理療法を揺るぎない中心軸に据えて、あるときは我が身をさらけ出し、あるときは思索の井戸を深く掘り下げながら、自立した専門的職業人としての「臨床心理士」のモデルをそれぞれに提示している。

目次

臨床心理士の個人開業
開業精神分析的心理療法実践―臨床心理士・平井正三の仕事場
私の開業心理療法―臨床心理士・亀井敏彦の仕事場より
開業の現場から心理臨床実践の基本、マネジメントについて考える―臨床心理士・栗原和彦の仕事場から
来談者から持ち込まれるもの、面接者から持ち込まれるもの、肥大し朽ちていくもの―臨床心理士・小泉規実男の仕事場
了解の円環―臨床心理士・手束邦洋の仕事場
探索から理解へと向かうスペース―臨床心理士・鈴木誠の仕事場
市井の臨床心理士雑感―臨床心理士・宮地幸雄の仕事場から
自己を語る場所として―臨床心理士・長瀬治之の仕事場において
分離の不安と転移の深まり 開業心理相談室の中での個人開業(その1)―臨床心理士・早川すみ江の仕事場
大学と開業心理臨床―臨床心理士・大場登の仕事場
開業心理療法クリニックでの二十年の体験から考えていること―臨床心理士・佐野直哉の仕事場

著者等紹介

渡辺雄三[ワタナベユウゾウ]
1941年生。名古屋大学工学部中退。精神科病院勤務を経て1987年渡辺雄三分析心理室開業。現在、人間環境大学大学院特任教授

亀井敏彦[カメイトシヒコ]
1946年生。中京大学文学部心理学科卒。はこ心理教育研究所所長

小泉規実男[コイズミキミオ]
高卒後5年間の音楽活動を経た後、日本福祉大学で社会福祉学を学び、名古屋大学学部研究生として2年間臨床心理学を修めた後、1981年に南豊田病院臨床心理室に勤務。1990年小泉心理相談室を独立開業し今日に至る。1987年より日本精神分析学会後援を得て東海中部精神分析セミナーを現在まで主催する。この間、日本内観学会編集委員、愛知県臨床心理士会研修部長、日本精神分析学会教育研修委員などを歴任。臨床心理士。日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。日本福祉大学大学院心理臨床専攻非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新人

0
図書館本 理論や症例よりも「開業」という部分にかなりの重きを置いた本 個人経営であるがゆえにお金との結び付きが直接見えてしまうことに対する苦悩などが印象深い2015/12/12

タケヒロ

0
個人開業臨床心理士の実経験や個人開業することの意義が述べられている。印象に残ったのが、弱者を助ける仕事の性質とそれに対してお金を貰う事の営利性との葛藤を著者の一人がいかに克服しようかとしている点。気づいたのは、モンスターペアレンツとは助けを求める側から助けをする側への転移症状ではないかということ。2013/10/12

言いたい放題

0
斜め読み2023/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5265656
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品