緩和ケアと時間―私の考える精神腫瘍学

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772411431
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C3047

内容説明

もともと、palliativeといえば、外科の「姑息的」手術のことだった。最近では、がん医療における、からだとこころの痛みをやわらげるケアを指す。本書では、そこに「時間」を臨床概念として導入することで、緩和を「緩やかに和す」と読みほぐす実践へ向かう。

目次

がん・時間・こころ
第1部 緩和時間(病名告知;インフォームド・コンセント;診療限界;こころの痛み;からだの痛み;終末期;ホスピス)
第2部 緩和空間(がんと女性;がんと患者家族;がんと医療従事者;患者と家族と医療従事者;ベッドサイド・ミュージック(BSM))
付録(インタビュー;書評;実践文書:緩和ケアチーム通信第一号~第五号)

著者等紹介

小森康永[コモリヤスナガ]
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。以後10年間、同大学小児科に在籍し、主に情緒障碍児の診療に従事。鳥取大学脳神経小児科、カリフォルニア州パロ・アルト、メンタル・リサーチ・インスティチュート(MRI)等で研修。1995年名古屋大学医学部精神科へ転入後、愛知県立城山病院に勤務。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部精神腫瘍診療科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポカホンタス

2
2010年6月出版。おそらく早々に購入している。そしてなかなか読めなかった。私にとってどんぴしゃりのテーマのなのに、あるいはそれゆえか、何度か読もうとしてはほとんど読めずに挫折していた。それは著者の文体のせいだと後になってわかった。ポストモダン的・構成主義的立場に立つ著者ゆえか、文章構成が意図的に脱構築(?)されていて、読みにくい。それでも苦労して読んだが、肝心の時間論は肩すかし。レヴィナスまで引用しているのにその思想をかわすようにしてこざっぱりと整理されている点に不満が残った。(続く)2012/08/20

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