出版社内容情報
本書は、多数翻訳されているオハンロンのセラピーのエッセンスが、やさしくまとめられ、一般的な自己理解の書としても、役立つことでしょう。
内容説明
モチベーションを探し出す、小さなステップをうながす、パターンを崩す、師匠や役割モデルをみつける…。この1冊で伝説のセラピスト、ミルトン・H・エリクソンの技法と、著者自身の臨床をもとに練り上げられたセラピーのエッセンスが理解できる。事例における達意のアプローチとさまざまな逸話を通して、人に“変化”がもたらされる過程を描きだす。
目次
第1章 豚に歌を教えようとしてはいけません―変化につながるモチベーションとエネルギーを見つけましょう
第2章 千里の道も一歩から―スモールステップで変化をつくる方法
第3章 同じことをくり返してしまうとき―パターンを崩して変化をつくる方法
第4章 五二枚のカードを拾いましょう―危機を変化に活かす方法
第5章 やはり、これでいいんだ―師匠やモデルの力を借りて変化をつくる方法
第6章 習慣をリフレーミングしましょう―新しい見通しをもつことで変化をつくる方法
第7章 自宅で精神分析をしましょう―人間関係によって変化をつくる方法
第8章 自分自身になりましょう―本当の自分になろうとすることで変化をつくる方法
第9章 変わらないためにはどうしたらいいのでしょうか―行き詰まったままでいるための一一の作戦(+人を変化させないためのスペシャルボーナスセクション)
著者等紹介
オハンロン,ビル[オハンロン,ビル][O’Hanlon,Bill]
結婚・家族セラピストのライセンスをもち、認定専門カウンセラーでもある
串崎真志[クシザキマサシ]
関西大学文学部総合人文学科准教授。1999年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)
永井知子[ナガイトモコ]
関西大学大学院文学研究科
酒井隆[サカイタカシ]
関西大学大学院文学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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