精神科治療技法の上手な使い方

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精神科治療技法の上手な使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772408653
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 心の病気には多くの治療薬と治療技法があり,それらを適切に用いるのは難しい。本書は,精神科,心療内科の研修医・看護職・カウンセラーのために,現場でクライエントに向き合った時,どの病気のどの時期に,どの治療法をどう組み合わせていけばよいのかをわかりやすく説き,精神科治療技法の上手な使い方を解説した新しいタイプの臨床書である。
この本の特徴は,心の病気が持つ3種類のウイークポイント(I脳内物質の異常,II認知の異常,III性格の異常)について疾患別に説明し,それに対応した治療法を紹介していることである。Iの治療法が薬物療法,IIの治療法が認知行動療法,SST,IIIに対する治療がその他の精神療法,ポストベンションとしてのデイケア,にあたる。心の病気に対してどの治療法の組み合わせが適当なのかは病気により,また急性期,回復期,再発予防期といった病気の各時期によって異なるので,各章の冒頭にフローチャートを使い,それぞれの病気の治療手順が視覚的に示されている。
巻末には,臨床現場で役立つ用語集として基本的な109のキーワードを解説し,さらに最新の処方マニュアルとなる向精神薬の詳細な一覧表を付した。    

《目次》
第1章 心のウイークポイント
1-1 心の病気のウイークポイントとその治療
1-2 気質のウイークポイント
1-3 脳内物質のウイークポイント
1-4 認知のウイークポイント
1-5 性格のウイークポイント
第2章 心の病気と治療法
2-1 統合失調症
2-2 うつ病
2-3 パニック障害
2-4 強迫性障害
2-5 境界性人格障害
2-6 摂食障害
2-7 痴呆(認知症)
2-8 不眠症
第3章 ウイークポイントの治療法
3-1 精神療法
3-2 自律訓練法
3-3 認知行動療法とリラクセーション
3-4 社会的技能訓練(SST)
3-5 デイケア
3-6 森田療法
3-7 ハーブ療法とアロマセラピー
3-8 アニマルセラピー
3-9 音楽療法
3-10 温泉療法
第4章 薬物療法の手引
4-1 抗精神病薬
4-2 抗うつ薬
4-3 抗不安薬
4-4 向知薬
4-5 睡眠薬
4-6 漢方薬
より理解を深めるための用語集
向精神薬一覧

内容説明

心の病気には多くの治療薬と治療技法があり、それらを適切に用いるのは難しい。本書は、精神科、心療内科の研修医・看護職・カウンセラーのために、現場でクライエントに向き合った時、どの病気のどの時期に、どの治療法をどう組み合わせていけばよいのかをわかりやすく説き、精神科治療技法の上手な使い方を解説した新しいタイプの臨床書である。

目次

第1章 心のウイークポイント(心の病気のウイークポイントとその治療;気質のウイークポイント ほか)
第2章 心の病気と治療法(統合失調症;うつ病 ほか)
第3章 ウイークポイントの治療法(精神療法;自立訓練法 ほか)
第4章 薬物療法の手引(抗精神病薬;抗うつ薬 ほか)

著者等紹介

中河原通夫[ナカガワラミチオ]
1946年生まれ。1970年東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。山梨医科大学講師(精神医学)、横須賀共済病院精神神経科部長を経て、牧田総合病院心療内科部長。1986~1987年ミュンヘン大学精神科に留学(文部省在外研究員)

久保田正春[クボタマサハル]
1987年山梨医科大学医学部卒業。医学博士。1992年山梨医科大学精神科神経科助手。ドイツ、マックスブランク精神医学研究所留学(神経内分泌学教室ランドグラフ教授)(文部省在外研究員)、山梨医科大学講師を経て、日下部記念病院院長。2004年より山梨大学医学部臨床助教授。専門は神経内分泌免疫学、神経化学、個人心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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