臨床心理学レクチャー<br> 心理援助の専門職になるために―臨床心理士・カウンセラー・PSWを目指す人の基本テキスト

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心理援助の専門職になるために―臨床心理士・カウンセラー・PSWを目指す人の基本テキスト

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772408226
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

本書の焦点は援助職(を目指す人)自身にある。援助専門職になるための教育訓練課程で生じる問題、あるいは他者を援助する際、援助者自身が自らの課題として取り組まねばならない人間的側面がテーマとなっている。まず最初は、援助職を目指す自分の動機を調べてみることから始まる。そして、自分自身の特性を知ること、それにより効果的な援助がいかに可能となるかについてなど、自己理解を深める道筋とその必要性が示されている。さらに現場実習やスーパービジョンの活用法など、教育訓練過程のさまざまな場面に積極的に取り組み、それを生かすためのコツが具体的に書かれている。援助過程の各段階を概観し、それぞれにおける課題を遂行するために必要な技能と知識を紹介しつつ、援助過程はどのように進んでいくのかも、わかりやすく解説。また、臨床の場に出れば、守秘義務やインフォームド・コンセント、クライエントの自律性の尊重といった倫理的な問題に、誰もが必ず直面する。本書では豊富な事例を示し、それをともに考えていくことで、こうした複雑で難しい問題に対する意識と、それに対処し判断するための感性を高めている。さらに、援助者のもつ価値観や信念が援助過程に与える影響の分析も重要なテーマとして取り上げている。

目次

第1章 心理援助の専門職は、あなたに向いているでしょうか
第2章 教育訓練における学習をより効果的にするために
第3章 援助過程を構成する諸段階
第4章 初心者が直面する問題
第5章 援助専門職が直面する倫理的問題
第6章 価値観と援助関係

著者等紹介

下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1983年、東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手、東京工業大学保健管理センター講師、東京大学大学院教育学研究科助教授を経て、現在、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授。教育学博士、臨床心理士

堀越勝[ホリコシマサル]
1995年、米国バイオラ大学大学院(ローズミード・スクール・オブ・サイコロジー)臨床心理学博士過程卒業。現在、筑波大学人間学類心理学系講師。臨床心理学博士、クリニカルサイコロジスト(ライセンス:米国マサチューセッツ州)

堀越あゆみ[ホリコシアユミ]
1998年米国アズサパシフィック大学大学院、臨床心理学修士過程卒業。現在、ユーリーグカウンセリングセンターにて心理カウンセラー担当。臨床心理学修士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

1
専門職として働くためにどういうことを考え、どういう問題に向き合っていくのかということを改めて考えさせられる。姉妹編もぜひ読みたい。『臨床心理学ブックガイド』6冊目。2012/11/29

SIS(Taka)

0
心理援助職につこうと考えている人、もしくは心理援助を受けている人は読んでおいて損はない本。心理援助職になる為の自分の資質、価値観、動機、倫理観などを推し量る為に読んでおくと良い本。このような視点で体系的に書かれた本はあまり読んだ事がなかったので、衝撃を受けると同時に、買って良かったと本当に思える仕上がりになっている。2009/09/12

klopfer

0
色々考えさせられます。

りこ

0
アメリカのテキストを翻訳したものなので,日本の現状とあまりマッチしない部分は多いけれど,それでも心理援助を行う専門職としての心構えについて考える機会を与えてくれる本。専門過程で学び始めている人や,外部実習に行き始めた人が読むのが良いだろう。

かえる

0
手元に置いておきたい。2018/05/05

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