チームを育てる―精神障害リハビリテーションの技術

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チームを育てる―精神障害リハビリテーションの技術

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772407397
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 実践活動としての精神障害リハビリテーションには,さまざまな分野の多様な職種の参加が欠かせない。連携協働のチームを育てるには方法論と実践的工夫が必要であり,その技術を身につけるためには訓練や研修が不可欠である。
本書は,精神障害リハビリテーションにおける,効果的なチームワークやプログラム開発に向けての研修方法や組織づくりの技術に焦点を当てたものである。
はじめにパトリック・コリガンらが,活発で効果的なプログラム開発はチームワークを研修することと同時に行われるべきとする双方向的スタッフ研修(IST)を概説する。続いて,リハビリテーションチームとして機能する専門家の育成,システムズアプローチを用いたスタッフ研修,総合的な質の管理,効果的なチームリーダーの育成,さらに,積極的地域内処遇(ACT)に携わるスタッフ研修における基本戦略と,費用対効果を考慮した本当に役立つ研修を工夫するための効果研究モデルが紹介され,また近年出現した革命的な動向であるプロシューマー(当事者スタッフ)とのチームワークについても,その効果と起こりうる問題が詳細に解説される。最後にウィリアム・アンソニーが,リハビリテーション過程における技術の重要性について述べる。これらは,あらゆる対人サービス領域のチームにおいても応用可能なものである。さらに巻末には,アメリカ合衆国におけるリハビリテーションやチームワークの実際について,訳者である柴田珠里から実情解説を加えた。
精神障害リハビリテーションの質を向上させるために,今もっとも求められる一書である。    

《目次》
□主な目次
日本での出版によせて P. W. Corrigan
序文
第1章 チーム育成と事業開発に対する双方向的アプローチ
第2章 リハビリテーションチームとして機能する専門家の育成
第3章 システムズアプローチを用いたスタッフ研修計画
第4章 行動保健サービスにおける総合的な質の管理
第5章 効果的なチームリーダーの育成
第6章 州助成による積極的地域内処遇事業の担当者研修
第7章 精神障害リハビリテーションの提供者としての当事者
第8章 精神障害リハビリテーションの技術:精神障害リハビリテーション過程の「ブラックボックス」を作動する
付録1 アメリカにおけるケースカンファランスの要点
付録2 米国におけるリハビリテーション専門職:公認リハビリテーションカウンセラー(CRC)とは?
付録3 米国のリハビリテーションを支える行政システム
監訳者あとがき
シカゴ大学精神科リハビリテーションセンターの紹介

内容説明

実践活動としての精神障害リハビリテーションには、さまざまな分野の多様な職種の参加が欠かせない。連携協働のチームを育てるには方法論と実践的工夫が必要であり、その技術を身につけるためには訓練や研修が不可欠である。本書は、精神障害リハビリテーションにおける、効果的なチームワークやプログラム開発に向けての研修方法や組織づくりの技術に焦点を当てたものである。

目次

第1章 チーム育成と事業開発に対する双方向的アプローチ
第2章 リハビリテーションチームとして機能する専門家の育成
第3章 システムズアプローチを用いたスタッフ研修計画
第4章 行動保健サービスにおける総合的な質の管理
第5章 効果的なチームリーダーの育成
第6章 州助成による積極的地域内処遇事業の担当者研修
第7章 精神障害リハビリテーションの提供者としての当事者
第8章 精神障害リハビリテーションの技術:精神障害リハビリテーション過程の「ブラックボックス」を作動する
付録(アメリカにおけるケースカンファランスの要点;米国におけるリハビリテーション専門職:公認リハビリテーションカウンセラー(CRC)とは? ほか)

著者等紹介

野中猛[ノナカタケシ]
国立弘前大学医学部卒業。精神科医。藤代健生病院、代々木病院、みさと協立病院を経て、1988年より埼玉県庁に勤務。1990年より2001年まで埼玉県立精神保健総合センター。現、日本福祉大学社会福祉学部教授。専攻は臨床精神医学、精神障害リハビリテーション、地域精神保健、精神分析など

柴田珠里[シバタジュリ]
横浜国立大学教育学部卒(特殊教育専攻)。1993年~1994年ペンシルバニア州立スリッペリーロック大学へ派遣留学(LD児教育専攻)。1997年公認リハビリテーションカウンセラー(Certified Rehabilitation Counselor)取得。1998年イリノイ大学アーバナシャンペーン校修士課程修了(Master of Rehabilitation in Rehabilitation Counseling)。現、仲町台発達障害センター援護就労プロジェクトチーフジョブコーチ。専攻はリハビリテーションカウンセリング、サポーテド・エンプロイメント、トランジッションサービスなど
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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