出版社内容情報
《内容》 現在，精神科に限らずさまざまな領域で家族の心のケアにかかわる援助プログラムが必要とされている。本書は心理教育という考え方を基礎に置いた「家族教室」の案内書として，さまざまな対象・状況における家族援助の実際について，その構造，プログラム内容，運営の工夫・コツ，効果，対応の実例などを実践現場から報告したものである。心理教育・家族教室の豊かな広がりと可能性を示した本書により，効果的な家族教室を運営するためのヒントと応用のポイントが得られることだろう。
内容説明
現在、精神科に限らずさまざまな領域で家族の心のケアにかかわる援助プログラムが必要とされている。本書は心理教育という考え方を基礎に置いた「家族教室」の案内書として、さまざまな対象・状況における家族援助の実際について、その構造、プログラム内容、運営の工夫・コツ、効果、対応の実例などを実践現場から報告したものである。
目次
第１部 総論・効果的な家族教室のために
第２部 家族教室の実際―いろいろな対象へのアプローチ（精神分裂病の家族教室；うつ病の心理教育的家族面接 ほか）
第３部 他の治療プログラムとのインターフェース―応用のポイント（精神科臨床における家族教室；精神科以外の領域での家族援助）
第４部 家族教室の効果をどう評価するか（ＥＥ評価とＦＭＳＳの使い方；家族教室・心理教育の効果を評価する方法 ほか）
