内容説明
本書は、早くからブリーフセラピーを実践に取り入れてきた臨床家が自身のケースを詳細に提示することによって、さまざまな対象、さまざまな問題に対してどのように解決志向的にアプローチし、そしてどのように解決がもたらされるのか、その実際の姿を具体的に示すものである。加えて立場の異なるベテラン臨床家のコメントとそれに対する事例提供者のリコメントにより、従来の心理療法とどう異なり、どんな共通点があるかが明らかにされるとともに、ブリーフセラピーの特徴と可能性が浮き彫りにされている。
目次
総論
第1部 子どもの問題
第2部 青年の問題
第3部 成人の問題
-
- 和書
- あなたがいるから