薬物依存症ハンドブック

薬物依存症ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772405195
  • NDC分類 493.155
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 覚せい剤,有機溶剤,睡眠薬,向精神薬,液状鎮咳剤,大麻,コカイン,ヘロイン等,激しい拡がりを見せる薬物乱用は,現代社会において深刻な問題となっている。その特徴は家族の病気であり慢性の病気であり,伝染する病気であり,そして強力に死に至る病気である。未成年者に及ぼす影響も大きく,最近は中高生の乱用までが社会問題化しつつある。薬物依存者の回復には,専門家による治療的サービスと自助グループによる支援とが車の両輪のように,身近な地域社会において提供されることが大切である。その治療と対策を真正面から取り上げた本書は,薬物乱用の現状を理解し,薬物依存症の治療法に関する専門的知識を身につけるための,実践的な最良のガイドである。乱用・依存の実態から,さまざまな治療法,地域医療を中心とした対策と処遇の現状まで,薬物乱用対策を真剣に考えていくために必要なすべての項目を網羅している。医療・教育関係者をはじめ福祉・司法・警察・矯正,あらゆる領域の人々に必読の書といえよう。

内容説明

薬物依存の治療と対策を真正面から取り上げた本書は、薬物乱用の現状を理解し、薬物依存症の治療法に関する専門的知識を身につけるための、実践的な最良のガイドである。乱用・依存の実態から、さまざまな治療法、地域医療を中心とした対策と処遇の現状まで、薬物乱用対策を真剣に考えていくために必要なすべての項目を網羅している。

目次

第1部 薬物乱用・依存の実態(外国における薬物乱用の実態;わが国の薬物乱用・依存の実態;中学生における「シンナー遊び」の実態)
第2部 薬物依存症の治療(薬物依存症の治療ガイドライン;薬物依存症の治療法(各論)
薬物依存症治療の医療経済的展望(保険診療点数の整備))
第3部 薬物依存症の治療・処遇体制の現状と今後の課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

27
図書館本。私はうつ病と睡眠障害等のために精神科にかかっていて、実にたくさんの薬を飲んでいる。喘息でもあるので、そちらのほうの薬も多い。ガンにもなりかかっていて(もうなっているかもしれないが私は痛み止め以外の治療を受けない)、近い将来には阿片系の薬も飲まなくてはならなくなるだろう。それらの薬の中には依存症になる恐れのあるものもあると思われる。それでこの本を借りて読んでみた。そしたらこの本は依存症の人、その家族と治療者のために書かれた学術的な内容で、私にはほとんど参考にならなかった。2018/09/28

コジターレ

2
読メ登録前に読了。

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