分裂病と個人面接―生活臨床の新しい展開

本書は、分裂病者の個人面接に焦点をあて、そのポイントを詳述する。さらに面接の導入から情報収集、カルテの記載、電話対応に至るあらゆる側面について、その要点が平明に解説されている。

第１章　総論
第２章　生活臨床の流れと展望
第３章　予診・初診の基本―面接の基本　どんな情報を集めるか‐精神療法・生活療法の視点から
第４章　再来診察の要点―観察、記載、面接と電話対応など
第５章　依存型分裂病への接近法
第６章　啓発型分裂病への接近法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カラ崎検査官

名著でした。生活臨床の流れをくむ、統合失調症患者への面接法のバイブルみたい。初回の面接でどのように聴き、その後どのようにかかわっていくかが実践的に書かれています。面白かった。2015/12/12

レビューを書く、レビューをもっと見る

よろしければ下記URLをクリックしてください。

閉じる