目次
第1章 基本原理:エリクソンの臨床への序章
第2章 パターン介入
第3章 スプリッティングとリンキング
第4章 パラレル・コミュニケーション
第5章 隠意法
第6章 フレーム介入
第7章 曖昧さ
第8章 エリクソンの治療の諸段階
第9章 エリクソンのトランス誘導の要素
第10章 エリクソンの治療及び催眠の理論化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
curry
5
実際のエリクソンの治療事例がのっていて面白かった。子どもの頃って、学校からの帰り道で白線から出たら死亡みたいなルールで下校したことがあったけど、ああいうののエスカレート版が精神障害として存在するんですね。エリクソンはそれを治療していきます。その人の意識に小骨のように引っかかっている原因を取り除いてあげているように思えました。また彼のメソッドは人付き合いでも使えそうでした。覚えておきます。2017/12/23
ひろか
5
入門にふさわしい。けど、難しいなー、実践は。2017/05/14
たらこ
4
心理療法は自由だ!と叫びたくなる本。しかし、すごい人がいたもんだ。2017/04/23
モーニ
3
こうやって人の心を自在に操れる人って怖くならないのかな。 人と対等に付き合えるのだろうか。付き合っているつもりでも、エリクソンの技に無意識のうちにかかっているんじゃないかと疑って、ちゃんとした付き合いができないような気がする。2017/02/21
餃子
3
もっと理解したい!とりあえず基本原理と、治療者の姿勢だけでも自分の中に浸透させたい!事例がたくさんでわかりやすかった。2016/09/24