目次
第1章 モンスーンアジアのなかの荒川(荒川流域の成り立ちを地形の変遷からみる;荒川流域の気候風土)
第2章 荒川流域の水環境(武蔵丘陵の「ため池」;荒川・利根川中流域における水屋・水塚からスーパー堤防まで ほか)
第3章 荒川流域の生物環境(荒川の植生;埼玉県における哺乳類の分布の変遷 ほか)
第4章 荒川流域の都市環境における水と緑の役割(流域の環境をリモートセンシングと市民の観察でとらえる―ジオインフォマチックスで創る空間情報社会;荒川流域における自然地名からみた災害常習地)
著者等紹介
高村弘毅[タカムラヒロキ]
1937年、青森県生まれ。立正大学大学院地理学専攻博士課程単位取得満期退学。立正大学名誉教授。(独)産業技術総合研究所招聘研究員。専修大学、東京大学、東京学芸大学などで非常勤講師を務める。文学博士。専門は水文学・地下水環境学
後藤真太郎[ゴトウシンタロウ]
1955年、岐阜県関市生まれ。岐阜大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。三菱総合研究所研究員、金沢工業大学助教授を経て、立正大学地球環境科学部環境システム学科教授。岐阜大学、名城大学、国土交通大学校などで非常勤講師を務める。博士(工学)東京大学。専門は環境情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。