出版社内容情報
GISってよくわからない。地理院地図は難しそう…と感じている教師のために、地図学習・防災学習で地理院地図を使う際のヒントやアイディアをまとめました。地理院地図はいまの地形図を見るだけではもったいない。空中写真や土地利用図などを「すぐに」閲覧でき、地形断面図やルートマップも「かんたんに」作れます。どうすれば「すぐに」「かんたんに」できるの? 本書のヒントを参考にして下さい。土地の成り立ちから災害リスクを調べたり、過去の災害状況や災害時の避難場所、災害伝承碑などの情報を合わせて表示する方法など防災学習に役立つアイディアも満載。GISに興味のある人は豆知識と最新トピックをご覧下さい。
目次
第1章 地理院地図をさわってみよう
第2章 白地図を作ってみよう
第3章 空中写真で地域の移り変わりを見てみよう
第4章 3次元地図をみてみよう
第5章 標高図と断面図で登山マップを作ろう
第6章 土地の成り立ちから災害リスクを調べよう
第7章 過去の災害を確認しよう
第8章 災害時避難場所と経路を調べよう
第9章 防災まちあるきをしよう
GIS最新トピック―GIS Now!
著者等紹介
青木和人[アオキカズト]
鈴鹿大学短期大学部生活コミュニケーション学科こども学専攻准教授、あおきGIS・オープンデータ研究所(aokigislab@gmail.com)代表、京都府立大学公共政策学部講師、地理情報システム学会代議員、企画委員会・GIS資格認定協会委員、自治体分科会事務局。立命館大学大学院文学研究科地理学専攻博士課程後期課程修了博士(文学)。専門領域は、地理情報システム、オープンデータ、地理情報科学、社会情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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