目次
1 見に行く、探しに行く(まだ見ぬ宝を求めて―植物学の眼で旅する世界;人とバナナのかかわりを探る方法を求めて―民族植物学調査の試行錯誤;ことばから人の文化と社会へ―記述言語学者の見方とその先 ほか)
2 掘る、集める、拾う(シベリア、極東ロシアの遺跡を掘る―自然科学の眼で見た発掘現場;海洋観測船の生活と調査研究の日々―海を見て、データを集める;地平と海に陶磁器を追いかけて―文献史学の見方と考古学の見方)
3 分野をまたぐ(ひとり学際研究のすすめ―霊長類学から医学へ;日本の病院とケニアの小島にて―医療の視点、人類生態学の視点、そして住民の視点;ベンガルの農村で飲料水ヒ素汚染問題に向き合う―異分野の方法を取り入れて見えてきたもの ほか)
著者等紹介
増田研[マスダケン]
1968年生まれ、横浜市出身。最終学歴:東京都立大学(現・首都大学東京)大学院社会科学研究科博士課程社会人類学専攻、単位取得退学。博士(社会人類学)。勤務先:長崎大学。調査地:エチオピア、ケニア、長崎。専門:社会人類学
梶丸岳[カジマルガク]
1980年生まれ、西宮市出身。最終学歴:京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。勤務先:京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターほか。調査地:中国、日本、ラオス。専門:人類学
椎野若菜[シイノワカナ]
1972年生まれ、東京都出身。最終学歴:東京都立大学(現・首都大学東京)大学院社会科学研究科博士課程社会人類学専攻、単位取得退学。博士(社会人類学)。勤務先:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。調査地:ケニア、ウガンダ。専門:社会人類学、東アフリカ民族誌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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