目次
第1章 渡名喜島へ(渡名喜島を知る;沖縄の「地割制度」;渡名喜島へ;のんびりとした島で)
第2章 渡名喜島の地割制度(渡名喜島の地割制度;地割組の画定;昭和16年の地割組の組成分析;地割組と渡名喜集落の移動;地割制度の起源説について;地割遺構その後)
第3章 重要伝統的建造物群保存地区への選定(景観への注目;「重伝建」指定へのあゆみ;「重伝建」指定地区における集落景観保全活動の現状;「島田懇」と渡名島の文化景観保存事業;景観保存・修復事業をめぐる外的状況)
第4章 変わりゆく渡名喜島
著者等紹介
中俣均[ナカマタヒトシ]
1952年新潟県生まれ。東京大学理学部、同大学院修了。博士(理学)。現在、法政大学文学部教授。専攻は、文化・社会地理学、島の地理学。日本島嶼学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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