東南アジアの大都市圏―拡大する地域統合

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772252560
  • NDC分類 318.7
  • Cコード C3033

目次

序章 大都市の開発
第1章 東南アジアの巨大都市圏―ジャカルタとマニラ
第2章 公共主導の大都市圏―シンガポールとクアラルンプル
第3章 拡大メコン圏の大都市圏―バンコクとホーチミン
第4章 成熟した国の大都市圏―東京と大阪
終章 地域統合と大都市圏

著者等紹介

生田真人[イクタマサト]
立命館大学文学部教授。1952年大分県生まれ。鹿児島大学法文学部卒、大阪市立大学大学院文学研究科中途退学。東京都立大学理学部、大阪市立大学経済研究所を経て、現職。専門は経済地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
日本と東アジアの大都市圏に注目し、各国が抱える問題や課題と他国とsああれるの結びつきを考える本。国民国家を建設し経済成長を遂げている東南アジア諸国と、成熟し都市計画や地域社会を見直す日本との対比で話が進み、経済成長著しい東南アジアの抱える問題が、戦後日本が抱えた問題と想起される。戦後日本と違うのは、アメリカの属国として発展した日本に対して、欧米列強の植民地からの独立&独自の経済方針を打ち出して成長した点。また、グローバリズムの推進で諸国間の隔たりがほぼ無いのも特筆すべきか。2012/02/27

Tatsuro Mori

0
簡単に言うと、東南アジア各地の経済発展状況と日本の京都、大阪、兵庫、東京あたりの都市圏を比較して、これからの東南アジアの発展に向けて日本の状況を活かして欲しいというような気持ちがこもった本だとおもう。東南アジアの部分は色々先進国が東南アジアに与えた影響がいいにつけ悪いにつけよくわかると思う。2013/03/15

しまうま

0
知らない知識なんかはあったので読んだ意味がなかったとは言わないが,本全体を貫く背骨のような構想・理論があるわけでなく,ただただ各国各都市の状況を分析しただけなので読み応えや満足感のようなものは希薄.2021/05/12

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