内容説明
本書は、自律神経失調症をこれまでのような総論的なとらえ方でなく、各論的な診断、つまりさまざまな症候群として具体的に説明し、その対策についてわかりやすく紹介しています。
目次
第1章 自律神経失調症とはどんな病気?
第2章 自律神経失調症はどんな人がどんなときになりやすい?
第3章 自律神経失調症になるとどんな症状が出る?
第4章 自律神経失調症かどうかの見分け方は?
第5章 自律神経失調症はどう治す?
第6章 自律神経失調症とどうつき合う?
第7章 「自律神経失調症」何でもQ&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
妃希ゆん
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平成9年に書かれた本なので、最新の情報とはたぶんそれなりにずれていると思う。当時、自律神経失調症と診断されても消化不良なままであることが往々にしてあったらしい。身体に特に異常は見当たらないが、明らかに目眩や立ちくらみ、不眠、頭痛、倦怠感などの症状が続いている時に、「おそらく自律神経失調症でしょう」となどと消化不良な診断を下されたからだ。また気のせいと突っぱねられることも多かったとか。 現在ではどうなのだろう。なんにせよ、解りにくい病気であり、人からも理解されづらいことにはかわりない。2011/09/08