東京大都市圏の空間形成とコミュニティ

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東京大都市圏の空間形成とコミュニティ

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772252379
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C3036

出版社内容情報

京浜工業地帯の発展と漁民、多摩田園都市の開発と農民の生活等を例に、社会地区分析、コミュニティスタディの手法を用いて描く。

目次

本研究の意義と課題―近代都市「東京」の成立と変遷
第1部 空間形成の論理とコミュニティ(都市空間形成の原理;東京大都市圏の形成過程;都市の空間構造とコミュニティの社会的形成)
第2部 産業拠点の形成とコミュニティ―京浜工業地帯の移り変わり(東京圏の「先端」地域形成―戦前の鉄道建設を中心に;産業開発と排除される漁業者;産業配置の変化と近年の動向;労働者たちの流入と定着;流入労働者たちの系譜―沖縄出身者、在日コリアン、日系ラテンアメリカ人の集住地域としての鶴見)
第3部 郊外の形成とコミュニティのジェンダー的編成―東急の住宅地開発をめぐって(不動産資本による郊外地区の空間形成;住宅地開発と地域形成;東京圏の都市化と郊外地区の形成;郊外地区における地域移動と地域形成;郊外地区の形成と女性の地域活動の変遷)
第4部 郊外に生きる女性たち―「生活者」のゆくえ(郊外地区における女性の地域活動の現在―住民参加型在宅福祉サービス団体の形成と展開;女性の市民活動と行政との「距離」―集団参加経験を通じて形成された感覚・態度をめぐって;女性の職業経験と地域活動―郊外後続世代に注目して;後続世代の女性たちと「地域の国際化」―菅生・あざみ野における外国人支援活動参加者の社会的背景;都市郊外の子育て活動―郊外第二世代に注目して;女性の政治意識と政治参加)
大都市圏研究の課題

著者等紹介

玉野和志[タマノカズシ]
都立大学を卒業後、東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。社会学博士。東京都老人総合研究所、流通経済大学をへて、現在、首都大学東京人文科学研究科教授。専攻は都市社会学・地域社会学

浅川達人[アサカワタツト]
上智大学を卒業後、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程中退。東京都老人総合研究所、東海大学、放送大学をへて、現在、明治学院大学社会学部教授。専攻は都市社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。